日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

近江日野商人館。

滋賀に行ったよシリーズはコレとあともう2回の予定。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。

日野にある歴史民俗資料館、近江日野商人館に行ってきたので写真メインで書くよ。
c0034595_12471254.jpg
入場料は大人300円/小中学生120円。
営業時間は9時~16時で、定休日は月曜・金曜・年末年始。
この建物は、近江日野商人の山中兵右衛門さんが町に寄贈したのだそうです。

中は写真撮影OK。希望すればガイドもしてくださいます。
c0034595_12572179.jpg
玄関をあがると、日野椀や薬の看板などが展示してある。
日野椀のまるでプラスチックな見た目と劣化しなさに驚いたり。写真は撮り忘れました。

屋敷の奥、奥座敷はものすごい贅沢な造りで、説明を聞きながら呆れた。
天井の板は全部屋久杉、床の間の板は玉木(タマモク)のケヤキの一枚板、欄間が桐材の鳳凰透かし彫り、建具がいちいち装飾的で凝っていたり、襖の取手が七宝焼き、障子の桟は全て面取してある。
それらが全て控えめで、判る人には判るという主張のなさ。
招いた客のレベルが低ければ全く気づかず、高ければ関心しきりといった具合。
奥座敷の写真もありませんが、いらっしゃったら細かいところまで要チェックですぜ!

ここからは写真でズラズラと。
商人が使用した押切判、各種。
c0034595_13151347.jpg
明治24年~昭和20年頃のポット&ミルク入れ。可愛い!
c0034595_13172494.jpg
昭和時代前期のティーカップ&ソーサー。瀬戸焼か?これも可愛い!
c0034595_13183763.jpg
各種の薬。あまりの効き目に民衆が名前を変えてしまった“萬病感応丸”など。
c0034595_1321138.jpg
広告的なもの。“歯薬”、“首より上の薬”などなど。
c0034595_1323529.jpg
こちらは明治末期の薬の広告。
c0034595_13241168.jpg
c0034595_13242465.jpg
紙風船様の可愛いもの。まわたふりだしっていうシッカロールみたいなものかな?
“ホントニ ヨクキク 近江の薬”
c0034595_13263893.jpg
明治42年頃の新聞広告。“カブトビール”
c0034595_13272712.jpg
“接着粉剤”って何だろうか。
c0034595_1328548.jpg
ゴム印を自分の顔に押している絵がスゴイ。
c0034595_1330673.jpg
“化粧品いろいろ”の絵がミュシャ風で素敵。
c0034595_13305336.jpg
カラー広告。色使いのポップさとレトロさがイイ!洋服屋。
c0034595_13322499.jpg
福地日進薬薬館の広告。この可愛さはどうだろう。
c0034595_1334441.jpg
栄寿司食堂の広告と、田中呉服店のセール広告。素敵すぎる!
c0034595_13361275.jpg
薬のカラーポスター。可愛いよ、可愛いよ!
c0034595_13395657.jpg
これは二宮金治郎の受領書。
c0034595_13423758.jpg
1836年の飢饉のときに寄付を募った二宮さんに、この屋敷の持ち主山中さんが応じたのだそうです。
日野の商人は裕福だけれど、自分の楽しみのためにお金を使うのではなく、社会に還元するという意識を常に持っていたという。イマっぽいですよね。ていうか、今こそそうあらねばな。

薬や椀の他、醤油、酒も作っていたとのこと。派手な色使いがなんか景気良い感じ。
c0034595_13461617.jpg
階段に飾ってあった、ほいのぼり。きれい。
c0034595_13471814.jpg
“ほいのぼり”とは、春祭りに奉納される花飾りで、竹籤と紙で出来ています。
江戸時代からの伝統で、厄除けや五穀豊穣を願う飾りのことで日野独特のもの。

そういえば、毎年母が「ほいのぼり作ってんのよ、大変よ」ってぼやいています。

最終日⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
    ⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
[PR]
by neko-dama | 2009-05-14 13:52 | 猫のお出かけ