日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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チェシャ猫が教えてくれた。

少し前に、友人に聞いた話。

不思議の国のアリスは、分かれ道に差し掛かり、
木の上にいるチェシャ猫に聞きました。
「どっちの道を行ったらよいのか、教えてくれませんか?」

するとチェシャ猫はニヤニヤ笑いを浮かべながら答えました。





「きみは、どこに行きたいの?」

アリスは言いました。
「どこかへ」

チェシャ猫は答えました。
「それじゃ道は教えられないよ」

良いエピソードだな、と思いました。
目的を設定しなければ、道は見えない。
「こうする」って決めて、
それを軸に進んでいくことが大事。

だから、どちらかを選ばなきゃいけない時、
どちらなら、失っても後悔しないのかを
どちらの道を、自分はどうしても進みたいのかを
考えなければいけない。

その瞬間には、後戻りはできないから。

私が選びたかったもの。
明確に、確固として、自分を抑えてでも選びたかったもの。
もう今はわからない。

いつのまにか、私の中の「道」になっていたもの。
「道」だと思っていたものは、蜃気楼だったのか。
いや、私の目的が見えていないから、チェシャ猫はいたずらをしたのかもしれない。

これは目的とは言えないのでしょうか、だめでしょうか、チェシャ猫さん。
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by neko-dama | 2006-01-27 01:05 | 猫的哲学