日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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取捨選択物語。 ~バトン~

■取捨選択物語。

古い門扉を抜けると、眩しい陽の光に目を突き刺された。
疲れきっていた彼は、少し木陰で休もうと、庭を振り返って辺りに目を走らせた。
1本だけ目立って枝振りの素晴らしい木の幹に背中をあずけ、するすると腰を下ろした。
胸には大事そうに件の絵を抱え、いつの間にか、彼は眠りに落ちた。

ふと目を覚ますと、視線を感じた。
彼の手が届きそうで届かない距離に、不思議な青い毛皮を纏った猫が座っていた。
その毛皮はなめらかな光沢を帯び、とても柔らかそうだ。
青い猫は、身じろぎもせず、銀色に光る瞳でただじっと彼を凝視(みつ)めていた。

彼は吸い込まれるように青い猫を凝視めかえした。
どのくらいの時間が過ぎたのか判然としないまま、凝視めあったまま。
彼は、胸元の絵を思わずきゅっと抱きしめた。
絶望の死の淵にいた自分を、一瞬にして捕捉してしまった、あの1枚の絵を。

つづき
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■決まりのバトン。
・この話は、読んだ人が勝手に続きを考えて書きます。
・誰が、何を、どれだけ書いても自由です。
・書いたら前の人に報告してください。そして、前の人は次の人へのリンクを張って下さい。
・「決まりのバトン」部分だけは必ず引き継いで下さい。
・どこでこのバトンを受け取ったかを言ってはいけません。
・以上。




どこかに落ちてたバトンを拾って、
加工して、
次の人が拾ってくれるのを待っています。

バトンでお話を作るってことで、
私は前の文章の続きを勝手に書いたわけですが、
この続きを誰かが引き受けて、
勝手にお話を続けて欲しいのです。

続きを書いてくれたら、トラバかコメくださいな。
したら、本文にもリンク張るけんね。

ここから複数人数が拾ってくれても、
パラレルワールドが広がるわけなので、何人か書いてくれると面白いのですが。

というわけで、よろしくお願いします。
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by neko-dama | 2006-03-28 00:30 | 猫の図書館/美術館