日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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3都物語。④ ~日野は蛙が鳴いていた~

今までのお話↓。
3都物語。① ~大阪食い倒れられない記~
3都物語。② ~京都めぐり・午前~
3都物語。③ ~京都めぐり・午後~






京都から電車で30分強の近江八幡に向かいます。
母が車で迎えに来てくれます。

相変わらずの母です。

駅のロータリーを眺め、母の車を探す。
あぁ、あれじゃない?とはにぃ。
そちらを見ると、母も気づいた様子。
だからといって、そんな中途半端なロータリーのど真ん中で停車しなくても良いと思う。
どうやら、その場で乗れと言ってるが、そこまで傍若無人にはなれない私たち。
もそっと前へ車を出してください(そうすれば後ろの車が先に進めるから)。

母と、助手席にお継父さん。
相変わらずの運転で日野に向かいます。
途中、赤信号に気づかずに突っ走ろうとしましたが、お継父さんが叫んだので急停車。
「あはははは!!!ひとつ向こうの信号しか見えなかった~!」
・・・こ、怖いよ、マミー。

家に到着し、挨拶などなど済ませまして、お茶して、だべって、もう寝るべーって時。
「お風呂は?入るでしょ?・・・あんたたち一緒に入れば?」
・・・い、いや、さすがにそれは・・・。
母は、なんというか、こういうところがトンでる。今年、赤いちゃんちゃんこの年齢ですが。

翌朝、起きると雨でした。ほとんど嵐。
蛙が嬉しそうに鳴くばかりです。
ということで、琵琶湖ドライヴってわけにもいかず。
家中でまったり過ごす。

お継父さんは、昨年よりも痩せていた。
この1年で背骨を2回骨折したのだ。
コルセット、ギブスをつけて寝たきりの生活が長引き、腰や背中の筋肉が落ちてしまったために、座布団に座るのも辛そう。
なんだか切ない。

母は明るく、常にマイペースに暮らしている。
町のお祭りや会所の手伝いが面倒だと言いながらも、きっちりこなしている。

お昼ごはんが済むと、帰り支度。
新幹線の駅、米原まで車で送ってくれるという。
行きがけにスーパーや道の駅に寄っていこうという魂胆。

お継父さんは動くのが辛そうで、送ってやりたいけど…と言いながらベッドへ向かう。
3人で車に乗り込もうと車庫でモタモタしていると、お継父さんが心配そうに覗き込みに来た。
無事に出発し、手を振る。背中にも、手を振る。

道の駅で、はにぃはフナ寿司を買っていたよ。
母が言うには、町の人で3万円のフナ寿司を買ってきて、みんなでフナ寿司パーティーをすることがあるんだって。
でも、母もお継父さんも、大嫌いなので、そんなのは行かない。

こうして3都物語は終わるのでした。
旅行に行こう、と言ってくれて、日野にも行こうと行ってくれたはにぃ、ありがとう。
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by neko-dama | 2006-05-18 14:56 | 猫のお出かけ