日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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八ヶ岳は良い天気でした。

2007年8月31日~9月1日。

 7:20 新宿から高速バス(往復¥5,000)で茅野へ向かった。
10:06 中央道茅野バス停で降り、茅野駅まで歩いて20分ほど。
なんだけど、
その日は雨が降り、加えて茅野駅からのバスの時間がギリギリだった事もあって、
車中からアルピコタクシーに電話。
10:20 バス発車。
11:12 美濃戸口に到着。
やはり雨がしとしと降っていた。雨具を着込み、準備を済ませ、歩き始めた。 

■11:30美濃戸口~ 12:45美濃戸山荘まで。
広い砂利道が続く。雨でも歩きやすい、普通の道だ。
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出発ー!





路肩の植物が可愛らしいので、次回植物編を書く予定。
美濃戸山荘の少し手前に山小屋が2件あって、その辺りが少しひらけていた。
美濃戸山荘は北沢と南沢の分岐点に位置する大きな山荘。
ベンチで休憩させてくれる。
しかも温かいお茶と漬物までいただきました。美味しかったです。

雨は降ったりやんだりで、雨具を着てると暑かったので脱いじゃった。
土砂降りだったらできないけど、このぐらいなら。
山荘に着いた頃にはほとんど止んでいた。
ここで持参したオニギリをまくまくと消費。
寒くなってきたので、食べ終わったらさっさと先を急ぐことにした。

■13:15美濃戸山荘~ 15:25赤岳鉱泉まで。
北沢から登る。
ここからは歩きやすさとは無縁の山道だ。
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とはいえ、増水時用の巻き道との分岐まで(40分ぐらいかな)は砂利道もあったりして結構楽。
沢沿いを進む道で無駄に何度も沢を渡る。
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土が赤いので水が赤く見えます。
これ↓は道の脇を流れていた水。嘘みたいに赤い。真っ赤な嘘じゃないよ。
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14:30 何かの儀式か。大きな岩を支える小枝たち。ブレてますが。
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天気が悪いのでもやもやしてミスティックムード。
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足場の悪いなか、赤岳鉱泉に到着。もや~。
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■15:30赤岳鉱泉~ 16:10中山乗越まで。
天気も悪く、早くテント場に着きたい思いから、先を急ぐ。
ここが一番きつかったですよ。
峠を登るのだけど、急で長くて怖い。道は細くて油断ならないし、荷物は重たいし。
もう堪忍して~って感じ。
で、息切らしつつ中山乗越の展望台に寄りました、折角だから。
案の定、すべては靄の中。
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晴れていれば素晴らしい景色が望めるはずだった。

■16:15中山乗越~ 16:25行者小屋で1日目終了。
展望台をそそくさと後にし、テント場に急ぐ。
行者小屋は水もトイレも豊富。
テント張れそうな場所があまりないなぁと思ったので、混雑時はもっと早めに着きたい。
この日は金曜、平日なので空いていて、私たちの他は1つのみだった。
テントは一人¥1,000で高い。トイレ使用料(1回¥100)は含まれているが。

最後の峠で疲れ果てていたので、さっさとメシ食って寝たよ。

■6:00行者小屋~ 7:20地蔵仏まで。
晴れた!
行者小屋は山に囲まれた谷あいにあるので、ぐるりと雄大な景色が望める。
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えーっと、阿弥陀岳?
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テントはそのままに、必要な荷物だけをサブザックに詰めて背負い、
身軽に阿弥陀岳まで行って帰ってくる予定。

まずは地蔵尾根をえっほこ登る。
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ずんずん登って後ろを振り返ると、美しい景色が広がっていた。
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まるで海に浮かぶ島々のような。青と白の世界。
雲が多いな…。これは今日も曇りかしら。
と、見る見るうちに出てきた雲。
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7:00には雲がぐわんと溜まってしまった。空の雲も、どよんど。
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阿弥陀岳(右側)の山頂は雲に包まれていた。左の小さいピークは中岳。
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左側の階段を登り、崖に気をつけながら次の階段にとりかかる。
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こういう階段や鉄梯子やロープや土嚢や…標識や岩に書かれた矢印などなど、
本当に有り難いことです。
使うときにはいつも心の中で感謝を捧げる。

大分登って、もやもやっとした上の方が見えてくる頃、不意に左手にお地蔵様が現れた。
地蔵仏?と思ったが、違う。もっと上だ、あの上の方だ。
登りきると、標識が立ち、その傍らにお地蔵様。
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先が見通せない。視界が利かない。高所の崖。
危なくないか、今日?と思いつつ、撤退も考慮に入れて注意して進む。

■7:20地蔵尾根~ 8:20赤岳まで。
もや~。下も見えません。微かに木々の緑が透けてる。
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赤岳方面から地蔵尾根を振り返って。
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左側の斜面を登り、岩岩した中の赤土の尾根を歩いてきた。
7:40、青空だけど鱗雲。下にはどんどん雲が集まっている。
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地蔵尾根方面をまたも振り返って。右側にのしかかる雲。
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再三、地蔵尾根方面を。靄の中に見える赤岳展望荘は地蔵から20分ほど。
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路肩にあった草に朝露が輝いていた。たわわな実みたいに。
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青空にケルン。なんかカッコ良かったの。
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8:10頂上手前の赤岳山荘に到着。もうすぐそこに頂が。
ますます視界が悪くなる中、とうとう山頂。背景、まっしろネ。
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■8:30赤岳~ 12:00行者小屋に戻るまで。
青空だし、雨は降りそうにない。
ルートがわかりやすいし視界はある程度確保できる。
ということで、行ける所まで行くことにした。
8:30時点、こんな感じ。
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10分後、突如晴れ間が!
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本当に山の天気は変わりやすい。
岩のふち越しに輝く太陽。あったかい。
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雲だらけになったり、一瞬の晴れ間が見えたりと楽しい変化。
9:15、赤岳を下りつつ、目標地点がはっきり見える。
この中岳に向かいます。その向こうの雲の中の阿弥陀岳にも。
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鳥がピョーと鳴き、スイーっと飛んでいった。
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10:00、中岳のコルに到着。
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先に進めば阿弥陀岳、右に下れば行者小屋。
水の残量が怪しいながらも、折角なので山頂へ行こう。
天気も今は良い。かなりキツそうだけど!阿弥陀を見上げる。
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何箇所か危険な崖もあったけど、息切れしながら這い登る。
10:30阿弥陀岳山頂。後ろに赤岳が聳えてます。
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あまりにも疲れてしまったので、QK。コーヒーを淹れてもらう。
今日のクライマックス、というか今回の山行のクライマックスを終えた感慨。
あまり時間的余裕がないのに、ついノンビリしてしまった。

11:00ちょい前に下山開始。登るより下る方が体力は使わないよね。
重力ってすごいって、登るときの辛さを思い出して実感。
11:20中岳のコルに戻った。
ここから行者小屋まで下っていく。
12:00行者小屋戻り。
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土曜だからか、人で賑っている。
テントに戻り、昼食。撤収、荷造り、水の補給など済ませる。
心地よく疲れ、清清しい気分だ。

■13:00行者小屋~ 16:00美濃戸口で帰路に着く。
さぁ、あとは帰るだけ。
来た道と違う道、南沢を下りるよ。
北沢の方が変化があって楽しかったなぁ、と思い返すも、
キツイ中山乗越が胸に過ぎり、何とも言えなくなる。

最初は緩やかな道。
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次第にハードになっていく。延々、黙々と歩き続け。
14:50美濃戸山荘に到着。またもお茶と漬物をいただきつつ休憩。
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北沢と南沢はここからの分岐なので、ここからは昨日来た道を戻ることになる。
天気も良く、緩やかな下りなので、昨日よりも短く感じる。

16:00美濃戸口に到着。いろいろ身づくろいしてバスを待つ。
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16:34帰りの最終バスにゆったりと乗り込んで、52分。茅野駅に到着。
帰りの高速バスまで時間があったので夕食をとり、
ブラブラと中央道茅野バス停に歩きましたとさ。

バス停の待合所に着いて座っていたら、急激な便意に襲われて緊急事態。
バス!早くきて!ト、トイレ!と、涙目でじっと耐えていたのでした。
うん、ギリで間に合いました。
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by neko-dama | 2007-09-20 14:18 | 猫のお出かけ