日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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簡単なことだった。

2年ぶりに美容院に行った。

2年行ってなかった。 オンナとしてどうかと思う。

私は美容院がとても苦手。
アレコレ自分のことを聞かれるのがイヤだし、
髪をさわられるのも好きじゃない。
だから、大抵自分で鏡を見ながら前髪と横くらいは切っちゃうのだ。
んでも、さすがに伸びきってしまったし大分傷んでいる。
一番の動機付けは、日曜の兄結婚式。

ネットで近所の美容院を探して、昨日夕方にふらっと入ってみた。






そしたら、そこは良いところだった。

まず、美容師のお姉さんが礼儀正しかった。
時々、妙に馴れ馴れしい人っている。
洋服の店員(通称・ショップ店員)なんかほぼ100%そうだし、美容師も高確率でそうだと思う。
でも彼女は絶対タメグチをきかなかったし、それでいて親しみやすい感じだった。

あと、気づいたんだけど。
ネガティブなことを一切言われなかった。
それが心地よかったんだと思う。

普段から、美容院なんて行っても3ヶ月に一度。
半年ごとぐらいってのが普通だった私に対して、
普通の美容師さんは必ずこう言っていた。
「どのくらい切ってないんですか?結構傷んでますよー。」

そう言われるのがイヤで、ますます美容院から足は遠ざかる。

でも昨日担当してくれた彼女は、ただ、
「切るの久しぶりなんですね。長いから、なんだか勿体無いですね。」
と言っただけでした。

なんだか、とてもホッとして、来て良かったな、と思いました。

パーマもかけたんだけど。
私は今風のゆるゆるパーマが好きでなくて、キツメのが好き。
普通の美容師さんだと、今はそうゆうの流行らないですよーとか言ってくるけど。
彼女は、キツメが好きなんですね、って言っただけ。
終わった時には、パーマ似合いますね!って言ってくれた。

会話も楽しい世間話で、私のことをしつこく聞かれたりはしなかったし、
うざい自分語りとか髪の毛オタク自慢話は一切なかった。

美容師というのは、技術以外にこういう対人スキルがモノを言うよね。

今まで、ネガティブなことばかり言ってくる美容師が多かったから、
美容院嫌いスパイラルにかかってただけなんだなぁ。

いるでしょ?
傷んでますね、とか、ヘアケアしてます?とか、髪そのものを貶してくる人。
(営業目的みえみえの場合もあり)
あと、見本写真なんか見ながら
こうはナラナイ、とか、これは無理、とか、それはイマっぽくない、とか。
あれもイヤだなぁ。そこは否定だけでなくて解決策を提示してくださいよ。

以前一度、延々と髪の話を聞かされたこともある。
このシャンプーはどうのこうの、髪ってヤツはこうしないとイケナイ云々かんぬん。
私はまったく興味ないので、疲れたよ。

いろいろな美容師がいるけど、
昨日の彼女みたいに、そのまんまを受け入れてくれる美容師さんだと、良いものですね。

やっぱり、自分を否定されると、落ち込むからなぁ。
少なくとも暗い気持ちになったりするから。
かといって、通称・ショップ店員みたいに、なんでも肯定すれば良いってものでもないけど。
なんでも「お似合いです~」って。
アレ、白けるよね。
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by neko-dama | 2007-10-26 11:24 | 猫的哲学