日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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カテゴリ:キウイ( 9 )

セミついで。

じゃあ、ついでにもう一つセミの話を。

ニュージーランドの夏。
やっぱりセミはいた。
彼の地ではcicada(しけぃだ)と呼ばれており、
どうも鳴き声が小さかった。

ある日、死骸を見つけた。

日本で見るソレよりも大分小さかった。
ヒメハルゼミよりも小さい。
きっと、あのあたりには、そういう種類のセミが住んでいるのだな。

現地の友人にセミのことを聞いてみた。
セミについてあまり知らないというか、興味もなさそうだった。
そこで日本のセミについて話してみた。
ものすごくウルサイし、こんな大きさだと言って親指と人差し指で長さを作って見せた。
そうしたら驚いていた。

ニュージーランドのセミは、鈴虫よりもかそけき声で、人知れず鳴いていた。
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by neko-dama | 2008-09-03 14:59 | キウイ

ハンギとかホンギとか。

行ってQとかいう番組をたまたま見ていまして。

巨大うなぎを捕獲して食べちゃおうゼ!ギャル曽根が一人で!
という、なんともいえない企画コーナーがあったのよ。
その舞台がニュージーランドだったもんで、やっぱ見てしまったのさ。

巨大うなぎを捕獲しに行く前に、まずは現地のうなぎを食べてみましょうってんで。
土中に焼け石を仕込んでそこに食材を置いて土でカバーして長時間放置する料理法で
うなぎを調理してたわけ。

見ていた私とはにぃタンは
「ハンギだ、ハンギだ、わぁい!」
なんつってたりしてたんだけど。

その説明字幕が酷かった。

『マオリの伝統的なうなぎ料理であるハンギ』

みたいなニュアンス。細かく覚えてないけども。


いやいやいやいや・・・。
ハンギはうなぎ料理ではありませんから!

ハンギ(hangi)っちゅーのは、マオリ(ニュージーの先住民)の伝統的な料理法ですことよ!
 参考:(英語)ハンギはどうやって作るの?

リンク先の英語は至って簡単だし、絵もあるので読んでみたら良いよ。

書いてあることはこんな。

土を掘って、そこに焼いた石を敷いて、肉(チキンや魚、貝、豚肉、ひつじ肉など)を重ね、
その上に野菜(ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、とうもろこし)を、お好みでその上にプディングを重ねていく。
したら濡れた布をかぶせてから、土をかけて埋めますのよ。
そのまま7時間ほど放置すれば、ハンギ出来上がり!

布にしみこんだ水分が温まると蒸気になり、埋められて逃げ場のない蒸気と煙によって料理ができるんですお。
時間はかかるけども、美味しいよ!


伝統的なうなぎ料理って何のことじゃよ、ホントに。
いい加減すぎて驚いた、テレビってやつは。

ちなみに似た語感のホンギ(hongi)っちゅーのは、マオリの挨拶。
鼻と鼻、額と額を静かにくっつけてする伝統的な挨拶だお。
hongiとは息吹の共有、のような意味。
本当は、2つの部族なりグループが会うときに、それぞれの代表者がする挨拶だった。

 参考:(英語)nztvl.com Hongi
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by neko-dama | 2008-08-13 01:44 | キウイ

夜空見上げて。

東京の夜空は明るくて、星もまともに見えない。
山間部に行けば綺麗な、それこそ降るような星が迎えてくれるけれど。
子供の頃に居た伊豆あたりでは、夏になると見事な天の川が横たわった。
北極星、北斗七星、大三角形、オリオン、カシオペア・・・。

南半球は、当たり前だけど、東京と違う星空が見える。

住処にしていた宿は、共同の食堂スペースがあった。
といっても、いたって粗末なもので、まるっきり外に設えてあった。
天井には何らかの板が置いてあり、雨は凌げる。トタン屋根みたいなものだった。
風が通らないよう、壁代わりに適当な幕を張ってあったけれど、風は充分に通っていった。
飾り気の無い木のテーブルと一体型の椅子。
ニュージーランドではよく見る形の、そのテーブルが4つ5つ置いてあるだけ。
大抵は皆、部屋の中のテーブルで食べていた。
(そのテーブルもやっぱり同じ、木の一体型のもの)

外の食堂は、宿が主催するBBQであったり、別の部屋の住人と一緒に食べるときであったり、
外部の人間が来たときで部屋では狭い場合などに使われた。

私は外食堂で食べることが多かった。
宿のみんなと交流しながら食べたほうが楽しかったから。
すぐそばに、みんなが使う小さな共同キッチンがあったので、キッチンの順番待ちがてら食堂でお茶を飲むこともしょっちゅうだった。
第一、晴天の昼間などは外で食べたほうが断然気持ち良い。

ある晩。
ギターを持ったオランダ人のハンスが翌朝旅立つというので、数人でお別れ夕食会をした。
最後には酒が入りすぎ、みんなほろ酔いでハンスのギターに合わせて歌った。

country roads
take me home
to the place I belong
West virginia mountain momma
take me home
country roads・・・

食堂からそれぞれ自分のドミトリーに向かう途中、夜空が綺麗だった。
ハンスも、スティーブも、キムも、タカシも、リサも、みんなで見上げた。
そこには小さな南十字星。
誰かが指をさして、故郷では見れないと言った。
私は答えて、思ったより小さくてガッカリした、と呟いた。
みんなで笑った。

誰かの部屋のドアが開いて、うるさい、もう寝ろ、と怒鳴っていた。
肩をすくめて、私たちは小さく笑い合った。
明日の晩は、ハンスはもういない。
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by neko-dama | 2008-06-19 13:58 | キウイ

キウイな日々。

そういえば、この毛玉ブログを書き始めたとき、ニュージーランドのこともたくさん書くつもりでいた。
そのためのカテゴリーがキウイなんですけども。

プリンタを持ってなかったので、PC買ったときのポイント使ってフィルムスキャナー付きのを買ったのがちょうど2年前
ところが、私のPCダイナくんは、このプリンタと相性が悪かったみたいで通信エラー。
インストしなおしても、何をしても繋がらなかった。
ごくたまに繋がる。10回に1回ぐらい。そしてそれはほんの数分。
同居人のPCはまったく問題なく繋がるので、私のダイナくんが悪いことは確定。

そんなわけで、かの国で撮った写真も取り込めず。
(当時は銀塩使ってた。ペンタックスのコンパクト)

何よりももう今は昔のこと故に、かの国での話を書くことは少ない。
今日懐かしく思い出しながらダラダラ書こうと思う。
でも写真はないからね。

本当にダラダラ書いた。
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by neko-dama | 2008-06-06 17:58 | キウイ

Would you like cuppa?

ニュージーランドにいたとき、同じ宿の住人がお茶に呼んでくれたことがあった。

部屋がたくさん並んでいて、
時々お互いの部屋でお茶したり、
もっと頻繁にはテラス(単に外のベンチだけど)でお茶してた。

各自の部屋といっても、私はドミトリーに住み着いていたので、同居人はクルクル変わった。
ドミトリーはまぁ所謂雑居部屋で、私がいたのは最大6人の部屋。小規模な方だ。

で、住み着いている人ってのも決まっていて、何年もその宿に住んでいる。
たいてい、一人部屋とか夫婦部屋とかトレーラーとかで、みんな世話好き。

そんな中のひとり、ジョンという30代前半かと思われる男性がトレーラーに6年ほど住んでいた。
ジョンはいいやつ。
旅人と話すのが大好きだ。
仕事は季節労働。
あまりハードな肉体労働はできない。
両手にステッキを持っているからだ。
そう、足に力がない。
でもちゃんと一人で、自分の面倒は自分でみて暮らしていた。

ジョンは人当たりが良く、相手がイングリッシュ・スピーカーでないときは最大限ゆっくり喋ってくれるし、
コチラの言うこともじっくり耳を傾けてくれ、英語が間違っている場合は丁寧に教えてくれた。

普段は私のいた部屋にノックしてきて、そこでお茶が始まった。
私は緑茶や玄米茶のティーバッグをたくさん持って行っていて、
ジョンにもそれを淹れることがあった。
ジョンは緑茶が好き。
玄米茶やほうじ茶には顔を顰めていたが、緑茶は催促するほど好きだった。

ある日、お茶の話題になり、
「スパイシーチャイは美味しい」とジョンが言った。
その頃、そんな飲み物は知らなかったので、なにそれ?ときくと。
「チャイに黒胡椒やガラムマサラをいれるの。そうだ、いつもお茶をご馳走になってるから
僕のトレーラーにお呼ばれされたら?作るよ、おいしいよ。」
と。
黒胡椒??
それって美味しいの?
と思いつつ、お言葉に甘えた。

ジョンはゆっくりと慎重に鍋や火を扱い、ほとんど手伝いは必要なかった。
鍋にミルクとお湯を沸かし、そこに茶葉を投入。
しかるのち黒胡椒、カルダモン、マサラ、砂糖なんかを入れていき、ひと煮立ちさせて出来上がり。

宿のマグカップに茶漉しをセットし、ゆっくり注ぐ。
ふぅわりとスパイシーな湯気が漂い、集まった人はにっこりする。
飲んでみると、甘さとスパイスが溶け合って美味しい。
顔をあげると、ジョンの得意げな笑顔があった。
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by neko-dama | 2007-07-18 10:59 | キウイ

日常。

どうもご無沙汰しております、Pです。

キウイの国では、虹を見るのはいたって日常の出来事でした。
シャワー(スコールみたいの)が多く、日差しが強いからでしょう。
ダブル・レインボーもよく見ましたし、キウイは別段虹を気にしている風もなかった。

レインボー・フォールという場所の近くの宿で暮らしていましたが、
その滝に行くと、晴れていれば滝に虹が架かって見えます。
でも確か朝のうちだけの現象で、私は虹が架かった状態を見たことがない。

そんな天候の日常。
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by neko-dama | 2006-07-21 19:32 | キウイ

ゼスプリ!

雨の中、川越散策をしていたときのこと。

まるひろデパートの前で、ゼスプリの試食販売などいろいろプロモーションしてました。
キウイちゃんぬいぐるみ、欲しかったんだけど、買わなかった・・・。

可愛いゼスプリ車がおいてあったよ!
c0034595_23104835.jpg

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by neko-dama | 2005-10-13 23:14 | キウイ

電子マネー。

すいか、えでぃー。
やっとこ、日本でも電子マネーがなんとなく流通してきましたね。

ここで、敬愛するかの国、ニュージーランドの電子マネー状況をお知らせします。
といっても、5年前の状況しか知らないのですが。どうやら2005年現在もそれほど変化はないようです。

EFTPOS エフトポスという簡易決済端末があります。
町のスーパー、本屋、肉屋、カフェ、雑貨屋、手芸屋・・・・
あらゆる小売店に置かれているのです。

ほとんどの人が現金ではなく、このエフトポスで支払いをしています。
方法は簡単。
銀行のキャッシュカードをレジの人に渡し、「エフトポス払いで」と言って
暗証番号をプッシュ。以上です。利用明細のようなレシートをくれます。
すると、銀行の口座からその場で引き落とされるわけです。

そして、便利なのは。
現金が欲しいとき、スーパーなんかに行って、銃で脅したりしなくても
現金をおろせるのです。小売店がATMな機能も持ち合わせることができるのですね。
エフトポス端末詳細はこちら。
利用方法はこちら。う、Pの説明よりもわかりやすいです・・・。

本当に便利でしたよ。現金を持ち歩くことは少なかったですね。
だいたい、銀行ATMの数も多く年中無休の24時間体制ですから
急に現金が必要になっても、大丈夫だし。

Pは、放浪中にキャッシュカードをなくしたことがありました
しばらく気づかず、なくした翌日の夜にあれ?カードがない・・・と青ざめたのですが。
すぐに、銀行に電話。(泣きそう)
まずは利用停止にしてもらって、新しいカードを作るからと電話で手続きを済ませました。
なにしろ、Pはその時南島半周放浪の旅の最中でしたので、新しいカードを受け取りに指定された日に銀行に出頭することが困難。すると、Pの日程を聞いた銀行の人は「では、●日にクライストチャーチ(南島の巨大な街)の銀行で受け取ってください」と、Pの日程に
合わせた場所&日を設定してくれました。

そんなこんなで、無事に新しいキャッシュカードも入手。口座にあった金額も1キウイドルも変わらずに事なきをえました。ぱちぱち・・・。

思い返すと、どこでカードを失くしたかは心当たりがひとつ。
小さな町のATMで現金ひきだしたとき、カードそのまま置いてきちゃったんだ。
あぁ、悪用するキウイがいなくて本当に良かったです。あったかい国です。

Pが何故そのとき現金を必要としたかというと、バックパッカー向けの安宿やら個人がやっている小さな安宿ではエフトポスが使えない場合も多いのです。
えぇ、まったき貧乏旅行でしたから。バッパー以外には泊まれませんでしたよ。
南島は寒いのに、車中泊もしましたさ。寒さで目が覚めるのよ。

日本もエフトポス、一般化したらいいのになー。
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by neko-dama | 2005-02-19 20:35 | キウイ

IPフォン。

ネットを通じて、買い物からお店の予約、転職に仕事の報告、はたまた恋人探しやら、仮想世界で第2人格がむくむく(→心療内科送り)、などと何でもできる現代社会です。

日本ではIPフォンとして一般化したインターネット回線利用の通話ですが、思い起こせばあたしは1999年に既にその恩恵をうけていたのでした。

ニュージーランドでは、電話の通話料が市内通話は無料です。ということは、インターネットをやるのには低コストですむ環境といえましょう。基地局までの通話料がタダなんですもの。
その頃の日本のネット環境は、基地局までの電話代が嵩むのでコストが気になって、ちょっとネット普及が足踏みしていた時期。(と、思っている)

まずは市内通話タダということを踏まえて。
さて、街ではIP用のプリペイド・テレフォンカードが売られています。
そのカードを購入し、裏面をスクラッチするとアクセス番号が現れます。
例えばオークランド市内から日本に電話をしたいときは、
まずオークランドの基地局に電話(市内通話無料)をかけて、
次に音声ガイダンスに従って、カードの裏面にあったアクセス番号をプッシュします。
またまた音声ガイダンスに従って、今度は国番号と電話番号をプッシュすれば
「あ、オカン元気?」
となるわけです。

普通の国際電話は高いですから、貧乏旅行者には無理ですが。トホ。
このIPプリペイドカード(勝手に命名)なら、記憶は定かではないけど、
1分約8円くらい、あれ、もっと安かったかな。
20キウイドル(当時のレートで約1120円)のカード1枚で、累計2時間以上は
日本との国際電話が可能でした。(むぅ・・・料金うろ覚えですいません)
市内通話が無料だからプリペイした分しかお金がかからないという、ステキな仕組み。
明朗会計!

あたしはかの国に1999~2000年に滞在しておりましたので、
今現在はこのカードがどうなっているか知る由もないですけども。このシステムって、便利だし、なんか先進的な感じですよね。

今でも市内通話無料というのは変わっていないとのこと。
これのお陰で、ニュージーランドではインターネットが普及しておりました。
町々にインターネットカフェがあり、料金も安かったです。
1時間5~6キウイドル(当時のレートで約280~330円)が相場でした。

このIPプリペイドカード以外にも、かの国の進んでる一面をまたの機会につれつれ書こうと思います。・・・って、南半球の小さな島なんか、興味ないですか・・・?
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by neko-dama | 2005-01-26 00:54 | キウイ