週末は千葉に行ってました。
房総半島のあっち側、小湊でウニ狩りをするはずが大時化た。
あまりにも天気が悪く波が高いので潮干狩りは早々に諦め、小湊散歩などで楽しみました。
ネコちゃん、たくさんいたよ!ヽ(´ー`)ノそれは次回ね。
紫陽花が見頃なので、麻綿原というところにハイキング。
内浦山県民の森から歩いて1時間半ぐらいで着きました。
でも、てっぺんまで車道になってた。車で行けたね・・・。
山歩くのが久しぶり過ぎて疲れましたが、気持ち良かったよ!
(っつっても舗装路だけど)
そんな麻綿原。入口。
南房総国定公園麻綿原天拝園。
お寺のお堂もあって、そこのお寺(妙法生寺)が管理してるらしい。
紫陽花はなんと(入口の説明書きによれば)20万株植わってるとか!
注意書きが凄い。
"クマさんのいる地域へ入るには鈴やラジオ
ハチさんのいる地域には帽子やタオルで白く
山ヒルのいる地域には防虫スプレー。これって
体験智、経験智として覚えていただけるとありがたいのですが!?"
ちょw最後辺り、なにそれ。面白いお!
もう一つの看板には・・・。
"食物連鎖の頂点にいた狼を絶滅させてしまった我国に於て野生動物は
保護されれば増え続ける。したがって吸血動物のヒル・ダニが増える。
これって当然の結果だと思うんですけど、しかしこれに人間は知恵と
技術で対向。そうだ、とりあえず防虫スプレーが有効。"
ちょwww後半突然くだけるあたりが秀逸!
ヒル除けに防虫スプレーしてねって言いたいが為に、狼から話を始めるとは凄いですよ。
このほか、お寺の説明なんかも面白かったです。麻綿原に行ったら、お寺の周辺にある石像なんかの説明も漏れなく読んだ方が良いです。
さて、紫陽花。
( ゚д゚ )斜面いっぱいに咲く青い紫陽花!
全部同じ種類で色も同じなので、面白味はないけども。
壮観だねー。すごいよ!
紫陽花の中を歩ける小道があったので行ってみた。
ところどころ紫陽花の枝に道を阻まれるぞ。
くぐったりしながら、着いた先は行き止まりでしたけど。
小道の入口には、山頂に出る道って書いてあったのに。ネットが張ってあって道がなくなってたよ。
騙されたにゃー。
ネットを潜って、向こう側に見える整備された道の方に出て、気を取り直して上を目指した。
頂上から観ると。
なんだかわからんね。
斜面が青白くなってるの、紫陽花。全部紫陽花。
お寺さんの建物近くに咲いてたのは、一際色の濃いものだったよ。
ぽんぽん紫陽花、可愛いな。
何個かこんな注意書きもあった。
"ここは山の中 自然に注意"
いまいち意味がわからんです。
自然の脅威に気をつけろ!崖とか天候とか虫とか!って意味かと思った。
どうも、はにぃ様の言うことニャ、自然環境を大切にネって意味合いなんだとか。
注意、っておかしくない?みんな意味伝わってるの?
山では"ハイカーに注意"とか"登山者に注意"って看板もよく見るけど、あれは恐ろしい危険な登山者が現れるから注意!って意味だよ。首刈られちゃうから、自分の身は自分で守らないと!バーサク状態の登山者こわい!
うん、ウソついた。(`・ω・´)
とにかく紫陽花、いっぱいでした。きれいでした。7月11日に行きましたら、ちょうど良かったです。
歩くの億劫なら、車でビューンと行ったら良いよ。
でも歩くと良いこともあるんです。
帰り道に鳥の巣を見たー!超間近で!触ろうと思えば触れたけど、勿論触らず。
岩の壁の、目線より10cm下あたりに営巣してた。
巣でキセキレイの親鳥がじっと固まってたの。
うわぁ!って驚くじゃない。立ち止まるじゃない。
鳥のほうも「あ。みつかった。やばい、どうしよう。」ってしばらく考えてたみたい。
で、私達が来たほうの道にバサササーっと飛んでった。
巣から5,6m離れた道路上で立ち止まって、こちらの様子を窺っていたよ。
で、巣を見るとだな。
産まれたばかりのヒナ3羽ぐらいと卵1個が!
わぁ!こんなに間近で見たの初めて!可愛い!目が!目ががー!
でも親鳥が離れてしまうと危ないし冷えちゃうから、わしらはさっさと先に進んだよ。
あんな目立つところに営巣するなんて、どんなドジっ子なの、キセキレイタン。
カメラはバッグにしまってあったのでゴソゴソ取り出す暇はなく、写真はナシ。残念。
カメラを肩にぶら下げてたはにぃ様はすかさず写真撮ってた。ええのう。
そんな珍しい体験が出来て大いに満足な麻綿原ハイキングでした。