日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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猫が好き。

なつめさんは猫が好きです。

お散歩に連れだしても、猫を見かけるとムクムクとバッグの中から身を乗り出してガン見。
そんなわけで、家の周りにいる猫たちの声を聞くと、気になるご様子。

出窓から身を乗り出して、下を歩く黒猫を凝視するなつめさん。の後ろ頭。
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落ちないでね。

こないだ、出窓に置いてあったミニサボテンがボディだけ窓の外に落っこちてた。
あれって、やっぱりなつめさんが落としたんですかね?
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# by neko-dama | 2009-05-23 23:50 | 猫じゃらし
病院てすごい時間がかかるから。
家を朝10時に出て、終わって病院出るのが13時半とかだから。
病院帰りはとっても腹ぺこりん。
そこでミスドに寄る習慣が定着しつつあるのじゃ。

食べたのはドーナツバーガーセット
店頭の幟を見て、お!やっとモスバーガーとの連携が!と思った。
でもこれ、ドーナツで出来てるんだよね。
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ミニチュアっぽい可愛さが超可愛い。
バーガーは苺味と、抹茶味の2個セット。
苺のほうが美味しかったよ。抹茶は抹茶が弱すぎて曖昧模糊とした刺激。
単品でこのドーナツバーガーを頼むと、この2個セットの箱入りで168円。

添えてあるポテドもミニチュア感たっぷり。ケチャップの小袋が付いてくるよ。
単品126円。
これは芋の味。カリっとした感じがミニストップのポテトっぽい。
ドーナツ感はまったくない、手頃なスナックだな、これ。
言葉を換えれば、ポテロングの短いの。

これらにドリンクを付けてセット価格は400円。
つまり294円が食べ物、106円がドリンク代。
お得ですね。わしはいつも通りにコーヒーをお願いしました。
コーヒーはおかわり自由なんだけど、割と1杯で満足しちゃうのは策略通りなのだろうか。
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# by neko-dama | 2009-05-22 14:26 | 猫エサ
2009年5月16・17日は代々木公園でタイフェスやってました。
16日の土曜日、朝10:30頃に行ってきましたよ、と。

代々木公園は、タイランド。そこは、微笑みの国。
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何か妙なものが、います。
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赤茶の丸いの(左)が、マンゴスチン。緑のトゲトゲ(右)がドリアン。
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マンゴスちんは人気者。それを羨む人気のないドリアンたん。
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ボクも、一緒に写真撮ろうよ~。
ドリアンは山積みで売っています。よく見ると、皮をむいたものが吊り下がっています。
どうりで!臭いはず!皮むいとくなよ!
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マンゴスちん&ドリアンたんの近くにはマンゴー兄弟(?)がいたよ。
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たぶん、本物はこれ。マハチャノック(マンゴーの品種)。
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果物屋さんは何件もあって、他にもタマリンドや、その場で食べるようにカットされた冷凍マンゴーなんかが売っていました。
冷凍マンゴーは本当に美味しいぞ!
そんな色々が安いので、買いだめに走る方々も多数。
そんなアナタには黒猫宅配便!大繁盛で忙しそうでした。
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フルーツは食べるだけじゃない!カービングだ!フルーツ彫刻だ!
てことで、フルーツカービング教室1個500円。石けんカービングは1000円ですって。
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できあがりの品々はこちら。
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ぶきっちょな私には無理っす。なんじゃこれ、すごい。
そのほか、トゥクトゥクが売っていたり。120万円だけど、買い手は付いてるんだな。
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メインであるタイフードが大体一皿500円で売ってたり。
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タイフード、私は辛いのとパクチーが苦手なので、どうもアレなんだけど。
好きな人は大興奮で楽しめること請け合いだよ!
あとは、ジャスミンライスの試食とか。
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タイを知る展示や、セパタクロー実技、タイ・ポップの演奏などなど。
食品は缶詰、インスタント麺、カレーペースト、野菜やハーブ、タイ米などなどが売られていて、どれもお安くなっています。
そのほか、アクセサリーやTシャツ、タイのパンツ、スカーフや服、バッグ、キッチンツールもありました。

私はタイフードが苦手であんまり食べられないので、公園の通常の売店でコーヒー買ったりしてました。パンとかも売ってるしね。食べ物がダメでも、タイの雰囲気や雑貨見回りなど楽しかったですよ。

あと変なもの2つ発見。
1つ目はタイ人専門秘密の部屋。・・・って、なに?
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もう一つは、グロい縫いぐるみ。
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目がポローン。内臓がビヨーン。店先に普通に飾ってありました。

昼過ぎにはかなりの混雑で、歩くのも大変。
人通りの激しい場所にもお構いなしにレジャーシートを広げてる人もたくさんいて、足の踏み場もない状態に。
13時にはタイフェスを抜け出しました。
抜けだし途中見かけたもの。
着ぐるみフルーツが、なぜか体験着ぐるみコーナーになっていたよ。
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そして代々木公園のあっち側で、盛りと咲いている薔薇を堪能したのでした。
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# by neko-dama | 2009-05-19 11:34 | 猫のお出かけ
長々続けてきた滋賀っ旅日記も、今回でやっとこ終わりです。
コネタ集的なものなので、軽く見てってくださいな。

<その1 雨樋>
日野の家屋は古い造りでも新しいものでも、どこか装飾が凝っていたり。
見ていて飽きないんですが、今回は雨樋が美しいことに気づきました。
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東京にもこんな装飾的な雨樋はあるのだろうか?今度、注意して見てみようと思います。

<その2 ソフトクリームが美味しい>
滋賀農業エンタテイメントのブルーメの丘ではソフトクリームを売っています。
ジャージー牛乳から作った美味しいソフト!
チョコや抹茶味もありますが、オススメは断然ミルクですよ。
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あれ?1個ピンク色のが!
はい。ついうっかり、薔薇ソフトを選んでしまったのは私です。
これはすごい。薔薇の香りと薔薇の味がしっかりしますよ!
薔薇ジャムから甘さをだいぶ減らした味がします。美味しいよ!
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近くにいた子供に「バラっていちばんマズそー!」ってすごい顔で言われたけど気にしないもん。
お子ちゃまはチョコソフトでも舐めてな!

<その3 綿菓子がでかい>
日野祭で賑わう町。綿貫神社の前にはズラーっと出店が並んでいました。
お祭りモードに入った私の心は、綿菓子を見つけると食べたくて仕方なくなりました。
たーべーたーいー!わーたーがーしー!
と言ったら小銭を恵んでくれる優しい はにぃタン。様。
ほくほくと、買いに行く私。おじさん、いくらですか?「袋、500円。」
・・・1本だけ欲しいんですけどー。
「じゃあ200円。ちょっと待ってや。」
「・・・。」
「・・・もっと巻くかー?」
「あ、いえ、そのぐらいで充分です。」
どーん!
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大きい!左側に見えるのが屋台のおじさん。
これって一袋よりも多くないですかね?
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もうなんか、嬉しいやら恥ずかしいやら。ただの砂糖なんだけどさ。
し・あ・わ・せ。
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<その4 花子>
信楽焼の狸は、よく見かけました。
実は母が滋賀に嫁入りする前、というか、私が子供の頃から我が家にあったと思うんだけど。
あの狸のオンナノコ・バージョンがあるんです。
我が家では彼女を花子って呼んでます。
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母は花子を大事にしていて、嫁入りのときも持参。
私は、母に会いに行ったときには花子にもちゃんと会います。可愛い。
描写が細かいでしょう?・・・卑猥とか言わないで!

花の写真でもどうぞ。
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<その5 日野菜漬けが美味しい>
日野の特産品に、日野菜という蕪があります。
小さな大根みたいな感じで、頭のとこの皮が赤いのが特徴。
その漬け物が、超お気に入りです。
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ほんのりした苦みと、しゃきしゃきの歯ごたえ。
漬け汁の酸っぱさもまろやかで、ご飯がどんどん進みます!
本当に美味しいよ。でもたまに、赤色何号とか人工着色料を使用しているものもあるから、原材料は見てから買いましょう。
せっかくの天然の赤みなのに、わざわざ色を付ける必要はないおね!
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<その6 ひこにゃん可愛い>
彦根城に行くとあちこちに ひこにゃん のイラストがあります。
今回は彦根城には行かなかったけど、道の駅でひこにゃん発見!
えびマヨネーズ煎餅にゃん。
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ひこにゃんは働き者すなぁ~。可愛いにゃ~。

さて、そうして我が家に帰ると。
我が家のにゃん、なつめさんは珍しく玄関までお出迎えしてくれた。
文句たらたらで。
この日はずーっと声高に喋り続けていたなつめさんであったが、私達は疲れていたので、あまり相手にしてあげられず。
どこ行ってたにゃー!ほっとき過ぎにゃー!不安だったにゃー!ぷーぷー!
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ごめんよ。明日たくさん遊ぼうね。むにゃむにゃ・・・。

今年の滋賀旅行はこれにて終わりです。
日野は良いとこ一度はおいで!
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《滋賀旅行2009まとめ》
滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。
近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾

《番外篇》
いんたーねっつ。
蛸の話。
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# by neko-dama | 2009-05-18 13:08 | 猫のお出かけ
2泊3日とは短いもので、もう東京に帰る日がやってきました。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。
近江日野商人館。

私達が泊まりに来るというので用意しておいてくれた、お菓子やフルーツなどなどは当然消費しきれずに、せっかくだからと東京に持って帰ることに。
といっても、とても手荷物で運ぶには多すぎる。ので、黒猫が活躍。
黒猫といってもなつめさんは役立たずだけど、宅急便は素晴らしいのだ。
その役立たず。
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1個120円もする蜜柑をごっそり、甘栗の大袋を2つ、何か粉状のドリンク3袋、緑色の革バッグなどなど。ついでに着替えとか土産とか余計な荷物も詰め込んで送っちゃえ。
最近、旅行するときは積極的に宅急便を使っています。1000円ちょっとで楽が出来るなら良いな、と。

私のはにぃタンが、荒れていた庭のプランターゾーンを耕したり、焼却炉の上までいっぱい溜まった灰を埋めてくれたり、ゴミ燃やしたり、八面六臂の大活躍。本当、良い人だなぁ。
母は大喜びしながらも「もういいわ~、そのへんで。助かったわ~。」と母なりの恐縮の姿勢を見せていた。
私はゴミを燃やすのを手伝ったのだけど、すぐに消してしまって「あんた、消すの得意ね!」と言われて苦笑った。

昼食後、お継父さんにお別れを言って出発。「今度、綿向山登山においで~。」
車が見えなくなるまで、玄関の前から見送ってくれるお継父さん。手を振る。

さて、そんなこんなで最後に、安土駅から徒歩20分のとこにある安土城趾に連れて行ってもらったよ。私達は車ですけど、駅から20分なら近いね。

安土城は1576年、織田信長が3年かけて築城(7年とも)。
信長が倒れた本能寺の変の後に消失し、今では城壁などが残るのみ。
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入場料:大人500円/小中学生100円 開山時間:9時~16時(受付)
(母は「普段は無料なのに」と言っていました。が、2006年8月までは無料だったのだそうで、以降入場料をとっているのだとか)。
駐車場は普段は無料だけど、花見時期やGWなど混雑する時期だけ500円(普通車)。

天守まで直行直帰したら、30分ちょっとです。登り20分、下り15分ぐらい。
横道や、別料金(500円)の何かとかいろいろあるので、ゆっくり楽しみたいときは2時間くらいかけて隅々まで観ても良いかも。

母は「車で待っているから登っておいで」と言って、ぶーんと去っていきました。駐車場に。

登りはじめのところは、石段が一段一段高い。ひゃー!
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ラフだねぇ。でもかなり整備されていて、昔は階段にすらなっていなかったのだとか。ふむ。整備にお金をかけるから、入場料をとるんですね。納得。

でもって、大手道の階段のあちこちに石仏が埋まっています。
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これは何もご加護を願ってのことではなくて、築城の際に近隣の山から石を運んでき中に石仏も含まれていたってことらしいです。
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ここに運ばれる前は信仰の対象だった石仏。

学術調査と整備事業が行われたのが平成元年からだそうで(20カ年計画)、今でも引き続き発掘などされているみたい。
途中にあった仏さまの足跡。大きい!“仏足石”
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室町時代中期のもので、大変貴重なお品。
なのに、発掘されたときは崩れた石坂の中の石材のひとつとして埋もれていたとか。
信長にとっては、インドの信仰よりも堅固な城のほうが大事だったということでしょう。

さて、天守に着きました。
といっても建物が残っているわけではないですから、石の跡のみです。
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思ったより小さなスペース。
そして何もない。
いや、何もなさにかけてはどこにも負けないんじゃないだろうか。
入り口からここまで、トイレもないし自販機もないし勿論茶店なんてない。ベンチすらない。
ただ所々に立て札があって、歴史を説明するのみだ。
素っ気ないなぁ。

見晴らしは、キラキラと琵琶湖が見えて綺麗ですが、この日は曇り。霞んでいました。

あまりにも何もないので落胆していてところ、近くにいた男の人がこんなことを言ってた。
「やっぱり何度来ても良いなぁ!」
そうか。城マニアにはタマランのか。かえってこの無骨さが想像力を刺激するんだな。
私はあんまり城マニアじゃないので、無表情に眺めるのみとなってしまったが。
それでも、途中の城壁は見事だし、仏足石の美しい彫りも見れたし。
このとこ山歩きに行けてないので、運動にもなって良かった!

見学を終えて車に戻り、米原まで送ってもらった。
米原の駅はなんだか工事中で、新しくなったりしていた。
以前、泣きそうな母と別れた改札が、今はただの跡になって大きな床の染みのようになっていた。

滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-15 17:24 | 猫のお出かけ

近江日野商人館。

滋賀に行ったよシリーズはコレとあともう2回の予定。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。

日野にある歴史民俗資料館、近江日野商人館に行ってきたので写真メインで書くよ。
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入場料は大人300円/小中学生120円。
営業時間は9時~16時で、定休日は月曜・金曜・年末年始。
この建物は、近江日野商人の山中兵右衛門さんが町に寄贈したのだそうです。

中は写真撮影OK。希望すればガイドもしてくださいます。
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玄関をあがると、日野椀や薬の看板などが展示してある。
日野椀のまるでプラスチックな見た目と劣化しなさに驚いたり。写真は撮り忘れました。

屋敷の奥、奥座敷はものすごい贅沢な造りで、説明を聞きながら呆れた。
天井の板は全部屋久杉、床の間の板は玉木(タマモク)のケヤキの一枚板、欄間が桐材の鳳凰透かし彫り、建具がいちいち装飾的で凝っていたり、襖の取手が七宝焼き、障子の桟は全て面取してある。
それらが全て控えめで、判る人には判るという主張のなさ。
招いた客のレベルが低ければ全く気づかず、高ければ関心しきりといった具合。
奥座敷の写真もありませんが、いらっしゃったら細かいところまで要チェックですぜ!

ここからは写真でズラズラと。
商人が使用した押切判、各種。
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明治24年~昭和20年頃のポット&ミルク入れ。可愛い!
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昭和時代前期のティーカップ&ソーサー。瀬戸焼か?これも可愛い!
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各種の薬。あまりの効き目に民衆が名前を変えてしまった“萬病感応丸”など。
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広告的なもの。“歯薬”、“首より上の薬”などなど。
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こちらは明治末期の薬の広告。
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紙風船様の可愛いもの。まわたふりだしっていうシッカロールみたいなものかな?
“ホントニ ヨクキク 近江の薬”
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明治42年頃の新聞広告。“カブトビール”
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“接着粉剤”って何だろうか。
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ゴム印を自分の顔に押している絵がスゴイ。
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“化粧品いろいろ”の絵がミュシャ風で素敵。
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カラー広告。色使いのポップさとレトロさがイイ!洋服屋。
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福地日進薬薬館の広告。この可愛さはどうだろう。
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栄寿司食堂の広告と、田中呉服店のセール広告。素敵すぎる!
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薬のカラーポスター。可愛いよ、可愛いよ!
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これは二宮金治郎の受領書。
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1836年の飢饉のときに寄付を募った二宮さんに、この屋敷の持ち主山中さんが応じたのだそうです。
日野の商人は裕福だけれど、自分の楽しみのためにお金を使うのではなく、社会に還元するという意識を常に持っていたという。イマっぽいですよね。ていうか、今こそそうあらねばな。

薬や椀の他、醤油、酒も作っていたとのこと。派手な色使いがなんか景気良い感じ。
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階段に飾ってあった、ほいのぼり。きれい。
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“ほいのぼり”とは、春祭りに奉納される花飾りで、竹籤と紙で出来ています。
江戸時代からの伝統で、厄除けや五穀豊穣を願う飾りのことで日野独特のもの。

そういえば、毎年母が「ほいのぼり作ってんのよ、大変よ」ってぼやいています。

最終日⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
    ⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-14 13:52 | 猫のお出かけ

蛸の話。

滋賀の母に会いに行ったシリーズ。

今日は小咄。
母の結婚した人は、つまり私のお継父さん。
そのお継父さんは、80歳のお爺ちゃんです。

今回、お祭りの前夜祭のときに、家でみんなでどぶろくを呑みました。
お継父さん、結構強くてね。ガブガブ呑んでた。
いつもノンビリした優しい人で、お酒も楽しかった。
そのときに聞いた話。

昔、お継父さんが先生をやってた頃。
みんなで旅行に行きました。

同僚が、旅先で生の蛸(タコ)を買ったのです。
その人は、紐で縛った蛸をブラブラ持っていました。
駅で電車を待っているとき、その人はベンチに腰掛けました。
と同時に、よいしょっとベンチのわきに蛸を置きました。

すると、蛸。
チャンス!とばかりに8本の足をさかさか動かし、ホームを逃げていきます。
紐で縛られた蛸が、ホームを一生懸命に走っていくんです!

それを見た同僚。
せっかく土産に買った蛸ですから、腰を上げて追いかけます。
ホームを走っていく縛られた蛸を追いかけます。
「おーい!待てー!」

蛸に追いついた、と思った瞬間。
彼は、蛸をギュムっと踏みつけてしまってスッテンコロリン!
漫画のように転んでしまいました。


この話をね、母とお継父さんがえらい笑い転げながら話してくれました。
なんか光景が目に浮かんで、聞いてる私たちも笑って。
テーブル囲んで4人、泣くほど笑いました。

そのあと、お継父さんは町の人とも呑んで呑んで。
酔いつぶれてしまい、足元が覚束なくて、ソファーから立ち上がれずに転んでしまった。
蛸はいないけど、時に酒は蛸を踏むのと同じ効果を発揮する。
ドタンと転んでもニコニコ笑いながら楽しそうにしているお継父さんが、私はとても可笑しかった。
母と私で肩を抱えて、お継父さんをベッドに運びこんだ、祭の前夜の終わりでした。

翌朝、お継父さんはバツが悪そうにしていたけれど、私は楽しかった。とても。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。
近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
いんたーねっつ。
滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-13 13:09 | その日暮らし

桟敷窓体験。

日野祭はまだもうちょっと続きます。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。

桟敷窓体験をさせてくれるお家がありました。
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これは!体験してみたい!
と思い、様子を窺う。
これだけ周りは人で賑わっているのに、ここには人の列もない。
どころか、体験中の人もいない。
誰もおらんの。

そこで思い切って、ごめんくださーい!
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おお。中はこうなっているのか。
庭に桟敷と屋根を設置してあります。
これらは祭りの時だけ設置するそうで、普段は普通のお庭なんだそうです。

声をかけてはみたものの、誰もおらんのじゃ。
奥の方から笑い声が聞こえたので、きっと一家団欒しているのだろう。
少し戸惑いながら、ここは行くしかない!と決心して座敷にあがってみた。
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本当は、あのぶらーんと垂れた赤い紐で御簾をクルっと結ぶんです。
わかんなかったので、あれ?とか言いながら何度も上げ下げしてしまった。

で、結局お家の人にはお会いできず。
聞こえないのを承知で「ありがとうございましたー。」とか言って出ました。
すると、入り口に人が集まってきて、皆どんどん桟敷窓体験をしてました。
やっぱり誰もいないと気が引けちゃうわよね。
誰かがやってると安心して我も!と思うわけで。

こうやって桟敷を開放してくれたり、ベンチが設えてあったり、飲み水が玄関口に用意してあったりと、無差別なおもてなしの徹底した日野祭。
個人レベルでやってるんですよ?素晴らしいなぁ。
しかも、なんだかそれがザックバラン。
当然のことですよ、とでも言うように、押しつけがましくない。お礼を求めてない。
そんなところが、素敵だなと思ったのでした。

近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-10 17:53 | 猫のお出かけ

日野祭の影で。

近江の国でのいろいろは、まだまだ楽しいことがありますのよ。

滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき

日野祭のときに観光案内所の奥でひっそり“しゃくなげ展”やってた。
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きれい!
小さなところで、鉢が20個くらい並んでいるだけのものだったけど、花は良いよね~。
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こんな薄紫色の石楠花もあるんですね!初めて見たお!
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もう花も終わりかけで元気ない感じでしたが。

そして、商店街をほっつき歩いていると、ショーウインドウに小さな兜を発見。
ガラス越しなので映りがおかしいのは大目に見てちょ。
純銀鯰(なまず)尾の兜。
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このへんの有名人蒲生氏郷公(1556年)の兜のミニチュアレプリカだそうな。しかもこれ、純銀て!
そこには説明書きが添えてあって。
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“蒲生氏郷公は銀の鯰尾の兜を愛用し、いつも自ら敵陣に切り込みました。新参の部下に対し、「我が軍には銀色に輝く鯰尾の兜をかぶって先陣を切って戦う者がいる。この者に負けないように働け。」と言っていたという有名な逸話があります。”
うほー!カッコイイ!ラインハルトさま!ビッテンフェルトさま!

更に歩くと、隣の商店街(?)に。日野ギンザから、しゃくなげ街道になった。
そこの街灯が! かんわいいの!
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しゃくなげ型の傘だよ。
こういう変わった街灯って、面白いね。

桟敷窓体験。
近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-09 16:51 | 猫のお出かけ
滋賀旅行シリーズ2つ目です。
前回⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り

滋賀県蒲生郡日野町では、毎年5月2・3・4日に日野祭が催され、町中お祭り一色になる。
祭りに初めて御輿が出たのが嘉応2年(西暦1170年)のことだというので、とても古い伝統あるお祭りだ。
それが今に受け継がれ、現代的祭りと伝統的神事が同居する空間が、この時期は楽しめる。
そんな日野祭をちょっと見ていっておくれ!
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歴史的背景にはあまり詳しくないので、祭りの表面だけを書いていくことにする。
日野の町は古い造りの家が多く、民家を見ながら散歩するだけでも楽しい。
そこらへんは埼玉県の川越みたいなものだ。
これは町の小さな神社の鬼瓦。素晴らしい。
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蔵なんてそこら中にある。
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滋賀は地理的に京都や奈良と近く、歴史もあるのだが、あんまり観光スポットとして知られていない気がする。
それだけにいろいろザックバランな感じで、素っ気なくて、そういうのが好きなら観光に出かけてみてほしい。

基本は綿向神社で神事を行い、3人の神稚児(神が宿る依り代としての3人の子供)を神社から2kmほど離れたひばり野にお送りし、また神社に帰ってくる。
神稚児はお稚児さんと呼ばれ、御輿に担がれて移動する。
これがお稚児さんたち。上に吊ってある白いのは被り物。
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お稚児さんを警護する裃姿の人たち。100人ぐらいいる。
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綿向神社で見かけたものをいくつか。
喫煙所の灰皿に、"㐂寿記念 わしらの同級会”って書いてある。面白い。
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喫煙所に、こんな画が掛けられていた。
弘治三年(1557年)の祭礼渡御の様子が描かれている祭礼絵馬。
描かれたのは1812年とのこと。今日の名物で200年前からあるという曳山(ひきやま)は描かれていない。
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その曳山のミニチュアが豪華な感じで飾ってあった。
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本物はこれ。このエントリ1枚目の写真もそうだよ。
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あれ、上に乗ってるの(ダシ)、ひこにゃん?と思ったら。
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かねたん(直江兼続のマスコットキャラ)だった!犬っぽい。
ちなみに、ひこにゃんはコレ。かわいー。
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曳山は新しいモノでも130年が経っているそうで、現在16基が残っている。
それぞれに煌びやかな織物(西陣織やら)、見事に繊細な彫刻、凝った装飾金具が施されている。
間近でじっくり見ると、芸術品としての素晴らしさに感嘆する。
これは実際に自分の目で確かめて欲しい。

この曳山は神社からメインストリートを練り歩く。太鼓の音、笛の音が鳴り響き、かけ声も華やか。
曲がり角やUターンのときは“ギンギリ廻し”と言われる動作をします。
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てこを入れて若い衆が曳山を持ち上げるんですな。このとき、お囃子も盛んになって大変盛り上がります。
そういう説明書きも町に手書きのポスターがあって知ったんですけどね。
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5月2日の夕方には、町を練り歩く曳山が札の辻に5基も集まってギンギリ廻し合戦をしていました。
なんだか見物していると楽しくなりますよ。アドレナリンでも出てくるのかしら。

そんな曳山は、町の各所に格納庫(山蔵)があります。大きい!
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近江日野商人館という資料館には曳山のミニチュアがずらっと飾ってありました。
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商店街にはこんな暖簾も。
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オマケに、日野ギンザ商店街の街灯は倉の形をしてました。
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さて、この地独特の風習、桟敷窓について少し。
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家の塀を切り取って、そこから祭りを眺めるんです。
普段はちゃんと蓋がしてあります。
近江商人が顧客を招き、桟敷で祭りを見せながら商談をしていたのだそうですよ。
威勢の良い祭りを見ながらの商談は、さぞ捗ったことでしょう。
今日では遠方から訪ねてくる孫の接待用ですかね。
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布は赤ばかりじゃなかった。
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新しいお家でもちゃんと桟敷窓を作ってるんですね。
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本来はこうして内から外を眺めるためのものですが、今日では桟敷窓アートという新しい使われ方をしています。
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中に掛け軸や屏風、器や飾り物、雛祭りの時期にはお雛人形を飾っています。
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あと、このあたりの家は、ベンガラ塗りという渋い赤の塗料で木材を塗ってあります。
ちゃんと写真撮れば良かった!こんな感じですの。
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手入れして塗り直すと鮮やか色なんですけど、放置しとくとくすんで剥げちゃう。
母の家は放置組で、すっかりベンガラが取れてしまい普通の家になっています。

祭りを案内してくれた母、お疲れ様でした&ありがとう。
ってここに書いても仕方ないので、母の日のお花、もうすぐ届くはずよ。

手書きのポスター、味があって愛があって、良いなぁ。
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日野祭の影で。
桟敷窓体験。
近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-08 14:52 | 猫のお出かけ
すっかり機会を逸して書き損ねたスノーシューや観梅の写真は、また後回しにして。

年に一度は母に会いに行きます。
今年もGWに行ってきました。
ちょうど日野祭(5/2~4)を堪能できるような日程で行けたので、ラッキーな今年。
来年は雛祭りの時期とか行けたら良いなぁ。

さて、新幹線は一ヶ月前に指定席をゲットしといたので行きは楽々。
母に米原まで迎えに来てもらって、日野の家に。
荷物を置いて、継父さんに挨拶してから、ブルーメの丘に行ってきましたよ。
農業公園、だそうです。そういうの、好きさ。
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入園料は大人800円/子供400円。冬は大人400円/子供無料。
いろいろブルーメのサイトをあちこち確認してから行った方が良いです。
バターやソーセージを作る楽しそうな体験教室がたくさんあるけど前日までの予約制だしな。

エントランスからチューリップが花盛り!ちょうど一番綺麗な時期に来た!
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各種チューリップだけでなく、パンジーやらも見事に咲いています。

だだっ広い敷地の中、母はさっさかさっさか歩いて行きます。
ゆっくり見たいー!とぶつぶつ言いながら付いてていく私と同居人はにぃタン。
ドイツとオランダの雰囲気に包まれた、気持ちの良い園内。ほのかに獣臭いのがまた現実的でよろしい。

ワイン樽?
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熊?もしくは山羊?頭にクルっと角があるように見える。
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山羊頭の飾りが四面に付いた噴水。なんか禍々しい。
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こちらは羊コーナー。広い草地が与えられているのに、割と人の近くの柵スレスレにいる。ニュージーランドでも柵に寄りかかって並んでる姿を見たんだけど、羊ってそういうものなのか?
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ちなみに角は切られていた。羊には角のある品種と、ない品種がいますの。
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この子、母に蹴られても(足でツンツンしてた)微動だにしなかった。ていうか、蹴るな。

乗馬体験コーナーもあって。パドックを半周させてもらえるらしい。ポニーと普通サイズの馬と選べます。
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馬が目の前でやおら立ち止まって、ブリブリと大量の糞を落としていきました。写真の手前にあるのが、ソレ。悪趣味でごめんなさい。
でも、こういうザックバランな感じ、好きさ。

あと、牛の搾乳体験が出来るゾ!
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といってもこの日は混雑のため、早々に予約完売。やってみたかったなぁ。
少し離れたところに牛舎があるので、行ってみた。
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全部で10数頭いて、仔牛も1頭いたよ!可愛いけど撫でるともれなく長い舌で手を舐められます。
写真は立派なチチに感動して撮った。

ウサギコーナーもあった。触れないけどね。
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その後ろ肢はなんだ、ケシカラン!可愛いじゃないか!

一番楽しみにしていたワンニャンランドは、このときワンワンランドになっていました。
ので、入らなかった。ニャンの方はなぜか今時期出してないとか。
冬は冬でワンニャンランドそのものがやってないのらしいよ。なんじゃそりゃ?
でもそのワンニャンランドの近くで1匹の猫を発見。
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東屋のテーブルの上で寝そべってた。
で、子供達が弄りまくり。なのにまったく気にする様子もなく寝ている。というか寝たふり?
この子は園内をブラついてるマスコット猫のイオン君だそうです。
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やっぱり猫は身近な人気者よね。取り囲まれてたよ。
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他にも人なつこい三毛猫がいた、と母が言っていましたが、この日は会えませんでした。
残念。

最後にチューリップの花畑を散歩。
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母は、疲れたからエントランスで待ってる、と言って去っていったよ。
いやあ、チューリップってこんなに様々なんだなぁと思いましたね。
富山県在住のサイズ君ちゃまのブログのチューリップ図鑑は、現在500種を超えていますね。
でも写真で見るのと実物を目にするのではやっぱり違いますよね。こんなに!感が。
チューリップ好きな方にはサイズ君のブログをオススメ。
 ⇒サイズ君のチューリップ図鑑

サイズ君と違って私は名前も知らないので、写真だけになりますが見ていってちょ。

割合オーソドックスなチューリップかな。深い赤が綺麗。
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逆さにしたらチューリップハット。
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これこれ!超綺麗だった!なにこのスリム体型!と、絶妙な色合わせ!これなに?
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なんとなく紫キャベツっぽい。
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白くてしっかり肉厚な花。
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上から見ると、三角だ!
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こちらも白い花だけど、より純粋に白い。いやあ清らかだ。
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そしてその花の中には、花粉にまみれた虫が捕らわれているのでした。
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まるでボタンみたいな咲き誇りっぷり!見事!としか言いようがない。
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一通り見終わって、出口に向かうと。
母がベンチに座って待っていました。木で出来た陽気なお友達と一緒に。
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どうもお待たせしました。

滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭の影で。
桟敷窓体験。
近江日野商人館。
滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
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# by neko-dama | 2009-05-07 14:00 | 猫のお出かけ

いんたーねっつ。

母に会いに近江の国まで行ってきました。

さて、母はパソコンを持っていて適当に使っています。
で、懸念事項があったようで。早速真剣に質問です。

「ねえ。ホームページってどこにあるの?」

え。
え。
なにそれこわい。
意味がわからない。

よくよく聞いたら、こういうことらしい。
「テレビなんか見てるとよく言うじゃない。続きはホームページをご覧くださいとかってさ。
だから、“ホームページ”ってのがどっかにあるのかと思って。」

ネットで“ホームページ”っていうページがあるんだと思って探したそうです。

ああ、なるほどなぁ!
そういう捉え方をするのか!
確かに、そう考えても不思議はないね。気づかなかったヨ。

そんなこんなで、ネット弄りながら説明したらわかってもらえました。
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# by neko-dama | 2009-05-05 00:21 | その日暮らし
トンフルで大騒ぎですね。
インフルエンザって元々死に至る病ですから、トンだけが特別なわけじゃないんですよね。

とはいえ。
トンフルは不衛生な養豚場で“豚→人感染” の後、多数の“人→人感染”が認められたとのことなので、新型ウイルスってことになります。新型の何が怖いかっていうと、誰もそれに対して免疫を持っていない為に感染が爆発的に広まるからです。更に、世界の狭くなった現代では他国のことと傍観してもいられません。新型ウイルスが輸入されるのは時間の問題。
 ※新型ウイルスとは…インフルエンザウイルスが動物から人に感染し、人から人へも容易に感染するウイルスのこと。

インフルのウイルスってのは、どんどん変異しちゃうから、ワクチン摂取しても有効じゃない場合が多々あります。ヒトが感染するものは大きく4種類あるけど、そのひとつひとつに数十種類の亜型があるから大変。今回のトンフルもH1N1型ではあるけど、これまでになかった亜型だそうで、今あるワクチンが効くかどうかは不明。
 ※4種類…A/H1N1、A/H2N2、A/H3N2、B型

で、この1月に発表された厚労省のインフル万能ワクチンは、まだ流通しないのか、と。
 ⇒インフルエンザの万能ワクチン開発…厚労省研究班(読売オンライン)

このワクチンは素晴らしいね。
ただいま、人間にとって有効で安全な量を研究中。
実用化は2~3年後になりそう、とのこと。ああ、今こそ出番なのに!

インフルエンザ予防は、いつも通りに手洗い・うがい。
めがねに安いマスク装着で、なるべく人に近づかないこと。
あと、空気感染じゃないよ。飛沫と接触感染なので、唾液・咳・くしゃみにご注意。
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# by neko-dama | 2009-05-01 04:01 | その日暮らし

脱皮と銀杏。

10時台の予約なので9時過ぎに病院に向かう。

相変わらず混んでいて、ギプス切って、レントゲン撮って、診察して、会計終わったのが12:40でした。

やあ。
とにかくギプス取れたぞーヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ

ヽ(´ー`)ノ・・・ 動かすと痛いね(´・ω・`)

ってことで、なつめさんのカリカリ2kgを購入して帰宅。

右手はまだ重い物持っちゃいけません、なのだそうです。
まあ痛いしね、そんなことしたら。

あと、ブツけちゃダメだよ!って言われました。
はい、慎重に行動するように気をつけマスです。

まだこれから動かす練習しないと元通りにはなりません。
自転車はまだ乗れそうもなく、キーボードもちょっと叩けない。
何もできんことに変わりはない。
でも骨はきれいになりました!
あとは、動かしたときの痛みが残るかどうか、の経過観察。

2日から母の家に行くんですけど、この骨折り騒動について一言も話してないんですよ。
まだ。
で、なんかホテルのコース料理予約しちゃった☆キャハ☆みたいなことになっててですね。
・・・ナイフとフォークを使える気がしない。全然しないねえ。
はにぃ様に手伝ってもらうしかないですね。

ああいつ話そうか。
2日でいいか。

母なんですけど、先日突然こんなメールくれまして。

「銀杏を煎る専用の小さいフライパンが欲しい。こっちには売ってないから東京で買ってきてくれない?」

調べてみたけど、よくわからんの。
で、炒り網しか見つからないから、これのことかしら?と思って注文して送ったですよ。
コレ⇒ギンナン炒り

したら、ありがとう~でも違うのよね。ですって。
なんかフライパンで二重底になってて、蓋が付いてて蒸気が抜ける穴が開いてる。んだそうです。

もっかいいろいろ調べてみたけど、合羽橋にあるとかないとかって情報しか見つからない。
どなたか、ご存じないですか?
銀杏専用フライパン。
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# by neko-dama | 2009-04-28 18:18 | その日暮らし
『ゲイルズバーグの春を愛す』

原題:"I love Galesburg in the springtime"
著者:ジャック・フィニイ Jack Finney 福島正実・訳
ハヤカワ文庫 2002年4月15日 17刷/1980年11月30日発行
表題作含め10篇のファンタジーを収録した短篇集。初出は1952~'62年の雑誌掲載。

 SF長編『盗まれた街』に続き、ジャック・フィニィを読んでみた。これは、まずタイトルに惹かれた。ゲイルズバーグ(Galesburg)という美しい響きの町、意味は“強い風の吹く町”といったところか。春の、強い風に吹かれるコートの裾や木々のざわめきなんかを想起させる。

 短篇集なので詳細は後述するが、総体的に懐古ロマンなファンタジーテイスト。古き善き時代への愛慕が1冊丸ごとから滲み出ている。『盗まれた街』と同様、とてもリアルな筆致なのが不思議な現象を際立たせ、また、アリもしない話に真実味を持たせる。端的に言って、良質な『世にも奇妙な物語』群だ。ただ、常に冷静で客観的な雰囲気を漂わせているので、老人の昔語りの独り言チックではある。「こんなことがあったんじゃ。不思議よのぅ。」という、それだけの話。そして私はそういう話が大好きだ。


■収録作品と感想メモ
・『ゲイルズバーグの春を愛す』 "I love Galesburg in the springtime"
 開発が進められようとする古い町ゲイルズバーグで起こる不思議。壊されたくない想念の成せる業なのか?現代とクロスする過去の記憶・亡霊はささやかに抵抗してみせる。古い町並みというのは、それだけで何か力を秘めているように感じることがある。あるでしょ?自分だけが過去に足を踏み入れたかのような錯覚、脈々と連なってきた人々の生活に思いを馳せるひととき。

・『悪の魔力』 "Love, your magic spell is everywhere"
 不思議なグッズを売ってる店に通う男の話。小エロ!小学生か!っていうアレ。単純に面白かった。これが'50年代に書かれた話かと思うと、人間て変わらないよなぁとニンマリする。ロマンチシズムでいったら男のロマンというか夢なんだろうけど、オチで冷水浴びせられる感じが気持ち良い。

・『クルーエット夫妻の家』 "Where the Cluetts are"
 これも表題作系の懐古ロマン。こちらは町ではなく家そのものが魔力を持っている。魔力といってもオドロオドロシ気なものではなく、ふんわり包み込む感じだ。そして、その影響下にいる人たちは幸せに暮らしている。この夫妻は新しい形のヒキコモリといって良いんじゃないかな。こんな風に現代の忙しなさから逃れて2人で暮らすのは、ある意味で理想なのかも。できないけれど、憧れる生活。

・『おい、こっちをむけ!』 "Hey, look at me!"
 風変わりな幽霊もの。じわっと恐怖感が広がる描写は秀逸。作家の悪気なさが浮世離れしていて、たまにこういう人いるよなぁって思った。自分の才能を育てるのに周囲の人が金を払うのが当然、て本気で心底思ってる人。それでも、この作家はどうにも憎めないところがあって不思議だ。

・『もう一人の大統領候補』 "A possible candidate for the presidency"
 いささか意地悪な目線の、虎を眠らせた子供の話。人の注意を惹くのがうまい人ってのもいるわけで。政治家なんか裏で何をしてようと“巧い見せかけ”さえあれば票を集められたりする。そんな皮肉がこもっているんだろう。ひいては、金儲けというもののカラクリに対する興ざめ感なのかもしれない。

・『独房ファンタジア』 "Prison legend"
 いかにも『世にも奇妙な物語』テイストの死刑囚の話。決してあり得ないファンタジーが感動的。全体にそうだけど、ここでも真実や合理的な説明などほっぽった、あるがままを受け容れる雰囲気が心地よい。夢のような美しい一篇。

・『時に境界なし』 "Time has no boundaries"
 タイムトラベル・ファンタジー。こちらも懐古ロマン的ながらミステリ風味の面白さ。話の構成が巧いので、満足感の高い短篇になっていると思う。シェイクスピアやレ・ミゼラブルが引用されているのも楽しい。

・『大胆不敵な気球乗り』 "The intrepid aeronaut"
 軽やかで爽快な、気球を作って飛んでみた男の話。リアルさがまったくない、夢のようなファンタジー。ラストの日常感と、秘め事に笑む男の愉快さが、弾むような楽しい気持ちにしてくれる。やや冗長ながら洒落た作品。こんな逃避行動してみたい!銀河ヒッチハイク・ガイドの『さようなら、いままで魚をありがとう』で描かれた二人で空を飛ぶ件(くだり)を思い出した。あれをもっとロマンチックに純粋にした感じ。

・『コイン・コレクション』 "The coin collector"
 多次元世界もの。ストーリーは下世話な感じがしなくもないが、こんなことがあったら面白いだろうなぁ。でもこれって逃避の繰り返しじゃない?この世界からあの世界へとスイッチし続けてイイトコ取りな生き方。だがしかし、それを敢えて肯定し、人としての“正しい”生き方に立ち返らないところが面白さ。面白味のない現実への抵抗というか、せめてこういう夢ぐらい見たいや。っていう。

・『愛の手紙』 "The love letter"
 時を超えた愛の物語。懐古ロマンな『イルマーレ』。なんかもう全面的に過去に生きている人だ。ほろ苦い甘さの中に生きていると言っても良い。美しく頑なな逃避。愛ってなんじゃろか?と考えたくなる、そんな短篇だった。
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# by neko-dama | 2009-04-27 18:26 | 猫の図書館/美術館