日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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タグ:山歩き ( 38 ) タグの人気記事

野口健に同意。

厳冬期の富士山登山は凄まじい、という。
私は夏にしか登ったことないけど、それでも夜の寒さ、風の強さは厳しかった。
だから冬はどんなことになっているかの想像はできる。
素人の自分は絶対行かないが。
片山さんは南極最高峰に遠征するトレーニングとして行っていたそうです。
その上での不幸な事故。

相手は自然だ。
生と死のギリギリのところで踏ん張って、仲間をギリギリまで助ける努力をした片山さんは凄いな。
連絡取れるとこまで下山して、また登り返して仲間のとこに戻るってだけでも相当の労力だ。

片山右京さん遭難について (野口健公式ブログ)

ごく当たり前のことが書いてあるのだが、この感覚がワカラナイ人にはワカラナイものなんだろうな。
片山右京は漢だな、と私は思うよ。
よく頑張った! なんて言うとおこがましいけど。
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by neko-dama | 2009-12-23 02:44 | その日暮らし

麻綿原の紫陽花だらけ。

週末は千葉に行ってました。
房総半島のあっち側、小湊でウニ狩りをするはずが大時化た。
あまりにも天気が悪く波が高いので潮干狩りは早々に諦め、小湊散歩などで楽しみました。
ネコちゃん、たくさんいたよ!ヽ(´ー`)ノそれは次回ね。

紫陽花が見頃なので、麻綿原というところにハイキング。
内浦山県民の森から歩いて1時間半ぐらいで着きました。
でも、てっぺんまで車道になってた。車で行けたね・・・。
山歩くのが久しぶり過ぎて疲れましたが、気持ち良かったよ!
(っつっても舗装路だけど)

そんな麻綿原。入口。
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南房総国定公園麻綿原天拝園。
お寺のお堂もあって、そこのお寺(妙法生寺)が管理してるらしい。
紫陽花はなんと(入口の説明書きによれば)20万株植わってるとか!
注意書きが凄い。
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"クマさんのいる地域へ入るには鈴やラジオ
ハチさんのいる地域には帽子やタオルで白く
山ヒルのいる地域には防虫スプレー。これって
体験智、経験智として覚えていただけるとありがたいのですが!?"

ちょw最後辺り、なにそれ。面白いお!
もう一つの看板には・・・。

"食物連鎖の頂点にいた狼を絶滅させてしまった我国に於て野生動物は
保護されれば増え続ける。したがって吸血動物のヒル・ダニが増える。
これって当然の結果だと思うんですけど、しかしこれに人間は知恵と
技術で対向。そうだ、とりあえず防虫スプレーが有効。"

ちょwww後半突然くだけるあたりが秀逸!
ヒル除けに防虫スプレーしてねって言いたいが為に、狼から話を始めるとは凄いですよ。
このほか、お寺の説明なんかも面白かったです。麻綿原に行ったら、お寺の周辺にある石像なんかの説明も漏れなく読んだ方が良いです。

さて、紫陽花。
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( ゚д゚ )斜面いっぱいに咲く青い紫陽花!
全部同じ種類で色も同じなので、面白味はないけども。
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壮観だねー。すごいよ!
紫陽花の中を歩ける小道があったので行ってみた。
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ところどころ紫陽花の枝に道を阻まれるぞ。
くぐったりしながら、着いた先は行き止まりでしたけど。
小道の入口には、山頂に出る道って書いてあったのに。ネットが張ってあって道がなくなってたよ。
騙されたにゃー。
ネットを潜って、向こう側に見える整備された道の方に出て、気を取り直して上を目指した。

頂上から観ると。
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なんだかわからんね。
斜面が青白くなってるの、紫陽花。全部紫陽花。

お寺さんの建物近くに咲いてたのは、一際色の濃いものだったよ。
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ぽんぽん紫陽花、可愛いな。

何個かこんな注意書きもあった。
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"ここは山の中 自然に注意"
いまいち意味がわからんです。
自然の脅威に気をつけろ!崖とか天候とか虫とか!って意味かと思った。
どうも、はにぃ様の言うことニャ、自然環境を大切にネって意味合いなんだとか。
注意、っておかしくない?みんな意味伝わってるの?

山では"ハイカーに注意"とか"登山者に注意"って看板もよく見るけど、あれは恐ろしい危険な登山者が現れるから注意!って意味だよ。首刈られちゃうから、自分の身は自分で守らないと!バーサク状態の登山者こわい!
うん、ウソついた。(`・ω・´)

とにかく紫陽花、いっぱいでした。きれいでした。7月11日に行きましたら、ちょうど良かったです。
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歩くの億劫なら、車でビューンと行ったら良いよ。

でも歩くと良いこともあるんです。
帰り道に鳥の巣を見たー!超間近で!触ろうと思えば触れたけど、勿論触らず。
岩の壁の、目線より10cm下あたりに営巣してた。
巣でキセキレイの親鳥がじっと固まってたの。
うわぁ!って驚くじゃない。立ち止まるじゃない。
鳥のほうも「あ。みつかった。やばい、どうしよう。」ってしばらく考えてたみたい。
で、私達が来たほうの道にバサササーっと飛んでった。
巣から5,6m離れた道路上で立ち止まって、こちらの様子を窺っていたよ。
で、巣を見るとだな。
産まれたばかりのヒナ3羽ぐらいと卵1個が!
わぁ!こんなに間近で見たの初めて!可愛い!目が!目ががー!

でも親鳥が離れてしまうと危ないし冷えちゃうから、わしらはさっさと先に進んだよ。
あんな目立つところに営巣するなんて、どんなドジっ子なの、キセキレイタン。
カメラはバッグにしまってあったのでゴソゴソ取り出す暇はなく、写真はナシ。残念。
カメラを肩にぶら下げてたはにぃ様はすかさず写真撮ってた。ええのう。

そんな珍しい体験が出来て大いに満足な麻綿原ハイキングでした。
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by neko-dama | 2009-07-13 20:22 | 猫のお出かけ

御岳山のいろいろ。

今年は、せっかくの良い季節に右手首骨折で、山とか行けません。
そろそろ激しくないところなら行けると思うんですけど、梅雨入りしちゃったしね。

そんなわけなので2月に行ったお手軽な山、埼玉の御岳の写真を見ていってくださいな。

バスで登山口まで移動して、そっからケーブルカー日の出号でぐいーっと登ります。歩いて登れって?だって舗装路なんだもん。つまんないもん。
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日の出号の天井には絵が描かれていました。
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ムササビでしょうか。
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かーわいい!

ルートはたくさんあるので適当に歩きまして、大岳山頂の手前にある小さな祠。
ここの狛犬が可愛いのです。
正面顔。
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横から。
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つるんとした丸い感じが良いですよね。いや、手抜きとか思ってませんよ。

あと、山の木には何か書いてあることがよくあります。林業的なものか、お手入れ的なものか。
こんな感じで。「田」
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「三人共有」
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「木」
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木だっていうのは見ればわかります。
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by neko-dama | 2009-06-19 20:41 | 猫のお出かけ
もう5月も終わっちまいますが。
話は3月7日にバック・トゥ・ザ・過去。

毎年の行事となっている長野にスノーシュー。
2月半ば~3月半ばに車山高原に行きます。

今年は3月7日~8日で行ってきました。
予約を入れていた常宿が、いかんともしがたい体調的理由で宿泊できず。
ご紹介いただいた近くの宿に泊まったよ。
普通に快適でしたが、常宿のほうが落ち着くし料理が旨いので来年は常宿に泊まりたいです。

いかんともしがたい体調的理由でツアーも中止だったので、自分たちだけで大丈夫そうなルートへと。
今年は天気には恵まれまして、吹雪くこともなく気持ちよく雪上ウォーキングを楽しめました。

1日目はカシガリ山。
履いたのは、レンタルのTSL。私だけ専用靴のワンタッチのやつでした。
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どこでワンタッチかというと。足指の付け根あたり両側にある穴にスノーシュー側のポッチを押し込む感じ。
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コツを掴まないとちょっと難しい。

装着したら、歩くぜよ。
歩いたら雪面がシャリシャリしてた。ちょっと湿って硬い感じ。
んでも動物の足跡がしっかり見れて嬉しい。これウサギな。
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他にも鹿っぽいの、イタチっぽいのとかあったよ。
スノーシューで楽しいのは、こういう動物の残す跡が見れること!
時には、ウサギの足跡のとこに黒いフンが落ちてたり、ウサギが追いかけられて逃げ回ったらしき跡なんかも見受けられる。

こっちは人間。
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ぼふぼふ歩くよ。
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ものすごく晴れていて、視界が開けると遠く富士山もうっすら見えた。近くの山並みは雪をいただいて綺麗。
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そして2日目は車山。晴れたり曇ったりで、概ね良い天気でした。
宿のオーナーに登山口まで車で送ってもらって、山頂を目指す。
その後、スキー場を迂回しつつ下る感じ。
入り口付近は寒そう感いっぱい。
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雪の形が面白い。
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こりゃ何だ?
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あざみか何かの花が雪まみれになった姿だった。
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枝に付着しまくった雪。霧氷かい。
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みんなどんどん登っていく。
直登・・・きつい・・・はぁ・・・はぁふぅ・・・。
だ・・・め・・・だ・・・
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とか、グッタリしながらも何とか登ったよ。山頂です。
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言い訳すると、専用靴が足に合わないんですよ。
スネ痛くて、あとで見たらアザになってたもんね。
あと爪先が二本爪&かかとロック機能がないから、登りに踏ん張りがきかないのね。
まあでも、それがなくても普段の運動不足が祟ってるって。体力無さ杉。ガックン。

山頂近くの避難小屋でおにぎり食べて、スキー場を迂回する下り道を探しつつ帰路につく。
すぐそこでスキーを楽しむ若者たちや家族連れ。ジロジロ見られつつ私たちは歩くよ。

尻すべりを楽しむ仲間達を撮ったら、私のカメラでは白すぎた。
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なんか宙に浮かぶカラフルな人たちになっちゃった。トホホ。

霧氷?ぽこぽこ丸くて可愛いわぁ。
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雪は湿ってガチガチだったけど、天気には恵まれて二日間存分に歩けました。
楽しかったよ!
スキー場の近くにこんなのあったけど。
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こわい!くま?

昨年の様子。
はにぃ様のスノーシュー記録。
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by neko-dama | 2009-05-27 13:23 | 猫のお出かけ

また遡ります。

もうすぐ黄金週間ですね。
すっかり暖かい風が吹いてます。
そこで、寒さへの回帰ですよ。

3ヶ月前に遡ります。
2009年1/24は高尾山のほうに行きました。
天気悪かったんですけど、お昼頃に陣馬山頂に着いたときには大粒の雪が降ってきました。
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ぼたぼた降って、昼飯を頬張りながら寒くて震えた。
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枝に雪がまとわりついて、結晶がボソボソして見える。
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どんどん雪化粧。うっすら白いの、綺麗。
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葉っぱのお皿に、積もってる。さあどうぞ!
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ススキにもパラパラと。雪箒。
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下界に降りて、振り返ると、山の斜面は真っ白でした。
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今冬はあんまり雪山歩きできなかったけど、また次の冬に行きたいと思います。

でもって今!山歩きに良い季節ですよね。
ギプスが取れて、右手が自由に動かせるようになったら、とりあえず奥多摩か高尾山か丹沢かどこかに行くぞ!
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by neko-dama | 2009-04-26 16:45 | 猫のお出かけ

今年も雪山歩きへ。

ここのとこ毎年恒例になっている雪山歩き、スノーシュー

今年はどうしようかなぁと思っていたところ、いつものペンションから年賀状をいただきました。
うん、今年も行こう!
昨年は吹雪いたりして楽しかったので、今年は静かな天気だと嬉しいのですが。

昨年は寒過ぎてほっぺた痛かった。
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行くのは3月なのでまだまだなんですけど。
日程決めて、参加者募って、バス予約して、ペンションにも連絡して・・・ってこの過程がまた楽しかったりする。

10月の硫黄岳・横岳以来お山のほうへ行ってないので、山歩きってだけでも楽しみですし。

秋の横岳から見た日の出直後の景色。
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そういえば、氷の花を今年も見たいなぁ。見れるかしら?お山に行かないとね!

氷の花、シモバシラ?
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by neko-dama | 2009-01-08 15:25 | その日暮らし
八ヶ岳りべんじ。―その1
八ヶ岳りべんじ。―その2

更に続きにして完結です。

横岳山頂を後にし、硫黄岳に向かいます。
25分もすると、行く手に山荘が見えまんた!
右手に見えるは~硫黄岳山荘~。
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8:30 山荘の前を通過し、ぐいっと左にカーブする長い長い登り坂を進みます。
石がゴロゴロ、岩岩した歩きにくい足場が一帯に広がっています。
方向は身長よりもずっと高いケルンが教えてくれるので、見失わずにすみます。
続く、続くよ~ケルンは続く~♪
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9:00 延々登ってやっとこ山頂!(2656m)
息切れしながら記念撮影。
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天気のよい休日だけあって、たくさん人がいましたよ。

そして火口あたりがやっぱり富士山ぽい。
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硫黄岳山頂から見た雲海。近いよね。
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雲だまりと、雲なし地域がハッキリ分かれているのが見えた。なんとも素晴らしい光景。
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ここまで、大体予定表オンタイムで進行。とても余裕を持った時間配分で作ったのだけど、それで丁度良いってのもワシ登るの遅いにゃあ。

あとはもう戻るだけ!
硫黄岳を後にして、赤岩の頭へと向かいます。
途中、来た道が向こう岸に見えたよ。
右端のほうに硫黄岳山荘。そこからケルンがポコポコしてる登り道を歩いて山頂に出た。
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橋でも架ければ近道なのに、などと冗談を言い合ってみたり。こえぇよ!

9:20 赤岩の頭に到着。あちこち分岐してます。
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あと、土が白いの。ああそうか!向こう岸から白く逆三角に見えた場所か!
横岳山頂近辺より望む赤岩の頭。写真左側の白い部分。
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ここからは樹々に風を遮られてのモワっとした道。暑いよ!でも足元には霜柱があったりして。
そんな森の中を下ります。

10:20 予定より大分早く赤岳鉱泉に到着。
やっぱり下りは早いや。暖かいし疲れたしお腹も空いたので小休憩。15分ほどお休んだ。
したら、行者小屋に戻るために中山乗越。
私、この道好きくない。辛いんだもん。へっぽこだもん。

11:20 行者小屋に帰還。
待望のランチタイム!
いくら好天で日差しが暖かいとはいえ、山の空気は冷たい。
歩くのをやめると、どうしたって体が冷えるのよね。
だもんでダウンジャケットを着込んでいたよ。
ラーメンその他を食べてテント撤収&荷物まとめ。

12:10 出発。来た道と同じ、南沢をガンガン下っていくよ。
真昼の森の中。木漏れ陽が気持ち良い。
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明るい陽射しと、樹の陰が織り成すタペストリー。夕陽の時とはまた違った顔。
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若木が密生して絨毯になっている。クルクルして可愛いのぅ。大きく育てよぅ。
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向こうの山の黄金色も昨日とは違った景色。
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途中の沢にかかった丸太渡りでヘッピリヘッピリ。昨日よりも水が増えてて怖さ倍増!
北沢なら、沢を渡る回数は無限に感じるほど多いながらも、橋がしっかりしてるから怖くないんだがー。いや、それでも数箇所は怖いとこあるけど。橋ではなくて、流れスレスレきわきわを歩かねばならん場所が怖いんよ。

14:20 美濃戸山荘に到着。
なんかもう足が疲れて上がらなくなってるのよね。思ったより足が付いてきてなくて躓いたりとか。
あと私、9月の始め頃に捻った右足の内くるぶしがまだ微かに痛い。酷使すると痛みが蘇るっぽい。それを庇って歩いていたから右脛まで変な痛みが!右足が死んでるー。

まあ、もうちょっとだから頑張れ。

どうせ次のバス(14:56発)には間に合わないので、ゆっくり休憩してからゆっくり歩いたよ。
やまのこ村のお向かいのお店で胡麻ソフトクリームを買って、歩きながら食べたら美味しかった。
甘くて瑞々しいものが食べたくなるのよね。グレープフルーツ砂糖掛けとか食べたい。

15:45 美濃戸口到着。
バスは16:31発。それまでコーラ飲んだり、身支度したりしながらノンビリ日向ぼっこ。
最後まで晴天は続き、非常に素敵な山行でした。
ああグッタリ疲れきった。茅野駅で1杯黒糖梅酒呑みながら夕飯食べたら良い気分。

また来年、行きたいと思います。
山の神様、また良いお天気にしてください!
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by neko-dama | 2008-10-24 13:44 | 猫のお出かけ
八ヶ岳りべんじ。―その1

続きです。
翌朝4時に活動開始。まだ暗く、そして寒い。
もそもそと朝ごはんを食べ、荷物をまとめたり、膝サポーターを装着したり準備する。

4:45 行者小屋出発。
空には星。夜そのもの、といった風情。真っ暗過ぎて不安になる。
ヘッドライトだけが頼り。

地蔵尾根にとりかかる。
やっぱり歩き始めは辛い。すぐに息が上がる。時間は多めに見てあるから、ゆっくり歩く。
日の出は5:57頃なので、5時半を過ぎた頃から段々とと空が仄明るくなってくる。
だいぶ上のほうまで来て、これから危険な道のりってときにヘッドライトを外せるほどの明るさになってくれて嬉しかった。
足場的にも、心理的にも。

振り返ると、美しいグラデーションの空。遥かに山脈が青く見える。左にはV字の光。
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ズームで槍を撮ってみた。右のほうに突起が見える?
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あまりにも神秘的な美しさに何度も何度も振り返りながら、急な斜面を登って行く。
もうちょっと、もうちょっとでてっぺんだ。

6:20 登りきると、向こう側には息をのむほどの絶景が待っていた。
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まだ生まれたばかりの今日の太陽が、一面の雲海を照らしている。
登ってきた運動量のお陰で体は温かい。そして直射日光もジリジリと温かい。
しばらく絶景を堪能しよう。
雲がすぐ下の山肌を舐めているのがわかる。
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もう少しアップで観ると、黄金の植物を白い雲が包んでいるのがわかる。
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右手遠くには富士山がぽっかりと浮かぶ。
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富士山頂からの景色よりも、私はコッチのほうが好きだ。
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光と熱を惜しみなく放射する太陽に感謝。
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さて、10分もすると体が冷えてきた。風が熱を奪っていくのだ。
昨年はここ地蔵の頭から右に進んで赤岳・阿弥陀岳に行ったのだった。
今回は左に進み、次の目標地点は横岳山頂。

振り返って赤岳、中岳を望む。荒々しい感じ。
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横岳山頂が目前。かなり怖い鎖場や梯子階段を通った。狭いので、踏み外したら死ぬ。
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7:47 横岳山頂到着。2829m。
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このときにはもう大分暖かくなっており、そんなに厚着しないでも大丈夫でした。
それにしても空がどこまでも青く、高い。
朝と夜の冷え込みは凄まじいけれど、それを耐えて余りある景色の素晴らしさ。秋。

霜柱を踏みふみ、まだ進むよ。ここから少し下って、今度は硫黄岳を登ります。

八ヶ岳りべんじ。―その3に続く。
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by neko-dama | 2008-10-23 10:50 | 猫のお出かけ
はい、行って参りました!
前回:敗退の様子はコチラ

今回は嘘のように晴れて、ありえないぐらいの良い景色を拝めました。
山の神様、ありがとう!!
前回の嵐にめげず、再度来た甲斐があったってものです。

ところで、茅野の駅ビルはMONT8(モンエイト)って言います。MONTは山の意味。8はそのまま。で、八ヶ岳って意味ですか。


<10月18-19日>
今回のコース。
美濃戸口から入り、美濃戸山荘から南沢を進んで行者小屋で1泊。
早朝から地蔵尾根を登り、横岳、硫黄岳をまわって赤岳鉱泉に下り、行者小屋に戻る。
あとは南沢を下って、来た道を帰ります。


高速バスと路線バスを乗り継いで、美濃戸口に着いたのが13時過ぎ。
準備を済ませたら歩き始めます。

13:15 出発。
美しく紅葉した中を気持ちよく進む。やっぱりこれだけ天気が良いと自然に楽しくなってくる。
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14:20 美濃戸山荘到着。一息入れてから、南沢を登り始めます。
午後のやわらかい秋の日差し。
森の中は薄暗く、光を浴びた緑の苔や羊歯、若木は美しい。
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沢沿いに、わさっと倒木が溜まっていた。
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すごい!なんじゃこれ!
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てんこ盛り!あたり一面の倒木、流木。ずっと続いてるよ。
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もういっちょ!
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倒木コーナーを抜けたらば、パっと視界が開けて、向こうの山が黄色く輝いていた。
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16:30 日没間近のマジックアワー。
すべてが美しい光に照らされる時、前方には荒々しい山肌が見えてきた。
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もう少しで今夜の宿に辿りつきます。進め、進めー。
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朱金に輝く山肌があんまりにも美しく、見とれてしまって歩みは捗らない。
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17:00 それでも何とか行者小屋に到着しました。まだもう少し、美しい魔法の時間は続きましたとさ。
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1日目はこうして気持ち良く終わり、テントで寒さに震えながら眠ったのでした。
山下着の上下、ダウンジャケット、ニット帽、ネックウォーマーというフル装備。
更には足にホカロン貼って防寒したのに、やっぱり寒かったお。
手持ちのシュラフでは、この時期の2500m級は無理じゃ。この時期は小屋泊まりが良いかもしれんね。

八ヶ岳りべんじ。―その2に続く。
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by neko-dama | 2008-10-22 16:10 | 猫のお出かけ

撤退。

そういえば、8月23・24日に八ヶ岳に行って来たんだった。
記録残し的に書いておくお。
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・・・。

まあ、ぶっちゃけ、嵐だったよね。

といっても一日目はどんよりして小雨がパラついたりする程度だったよ。
夕方には晴れ間が見えたりもした。束の間過ぎたけど。

赤岳鉱泉でテント張って眠れない夜を過ごしたのでした。近くのテントのオバさんがうるさくて。

翌朝4時起床。
赤岳鉱泉に荷物置いて行者小屋に移動。
地蔵尾根を登って横岳・硫黄岳のコース周って赤岳鉱泉に戻り、美濃戸に降りる予定でした。

赤岳鉱泉では雨もたいしたことがなく、風もソレほどなかった。
が。
行者小屋に向かうにつれ、風雨は激しさを増していったのだった。
行者小屋に着いたときには、すっかり嵐。
少し待ってみようかと、小屋の軒先に避難してみた。
A.M.6:00
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A.M.6:20
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・・・もう無理ぽ・゚・(ノД`;)・゚・

そんな中、ツアーで来てるっぽい団体さんが赤岳に向けて出発して行った。
ナムー。
それを見て、雨宿りしつつ珈琲飲んだりしていたベテランオジサン達は
「無謀ってゆうかもう馬鹿」
みたいなことを言っていた。
同感です。うっかり稜線に出たら吹き飛ばされるわ。

山登りやめるか、人間やめるかだよね。

天候はまったく回復の兆しを見せないので、小屋に入って珈琲をお願いした。
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珈琲カップが可愛い。キットカットで はばぁーぶれいく。

しばらくノンビリしたらば赤岳鉱泉に引き返しました。
やはりコチラはそれほどの風が吹いていない。
行者ではテントが飛ばされそうなほどの嵐だったのにのぅ。

早々に下山したので、時間がたっぷりある。
そこで温泉ですよ!
美濃戸口で眠ってたタクシーの運さんを起こして移動。運賃1900円だったか。
もみの湯は一日500円。快適でしたの!
風呂上りに運さんオススメのヨーグルトを飲んだ。
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「風呂入って、うまくもないヨーグルト飲むといいよ」
とか言ってたよ、運さん。
うん、美味しかったから大丈夫。

帰りのバスまで時間があるので休憩室でのんびりしてたら、目にはいったポスター。
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シンシューベリマッチ

うん。そうゆうの、嫌いじゃないよ。
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by neko-dama | 2008-10-10 12:25 | 猫のお出かけ