日々の身繕いでイツノマニカ体内に生成される毛玉のハナシ


by neko-dama
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この追い立てられるような。

拒食症だったことがある。

ダイエットの強迫観念ではなくて、大事なものをなくしたときだった。
なくした、でもまだ、なんとか取り戻せる可能性も捨て切れない・・・。
そんな精神状態のときだった。





身長155、6cmくらいの私です。
もともと子供の頃から痩せ型で、あまり食べない子だった。

拒食症になって(当時は自分で気づかなかったが)、
顔の輪郭がガイコツに近くなっていった。
とりわけ顎のラインや、目だけが大きいところなど。
その頃の写真を見ると、今でもゾッとする。

体重はみるみる落ち、38,9kgあったのが、33kgまで落ちた。

その数字を見て、このままではイケナイと思い始めた。
なんとか食べ物を摂るように努力した。

このときは、
「生きなければいけない」
と、ナニカに急き立てられるような思いだった。

それは、決して
「死にたくない」
ではなかった。

なぜ、生きなければイケナイと、人は思うのだろう。
ただ死にたくないからなのか。
ではなぜ、死にたくないのだろう。

そんな問いに答えなどあるはずもなく。
こうして毎日ただ薄ぼんやりと生きている。
ただ、死神に追い立てられるように、生きている。
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by neko-dama | 2006-03-16 11:17 | 猫的哲学