コネタ集的なものなので、軽く見てってくださいな。
<その1 雨樋>
日野の家屋は古い造りでも新しいものでも、どこか装飾が凝っていたり。
見ていて飽きないんですが、今回は雨樋が美しいことに気づきました。

<その2 ソフトクリームが美味しい>
滋賀農業エンタテイメントのブルーメの丘ではソフトクリームを売っています。
ジャージー牛乳から作った美味しいソフト!
チョコや抹茶味もありますが、オススメは断然ミルクですよ。

はい。ついうっかり、薔薇ソフトを選んでしまったのは私です。
これはすごい。薔薇の香りと薔薇の味がしっかりしますよ!
薔薇ジャムから甘さをだいぶ減らした味がします。美味しいよ!

お子ちゃまはチョコソフトでも舐めてな!
<その3 綿菓子がでかい>
日野祭で賑わう町。綿貫神社の前にはズラーっと出店が並んでいました。
お祭りモードに入った私の心は、綿菓子を見つけると食べたくて仕方なくなりました。
たーべーたーいー!わーたーがーしー!
と言ったら小銭を恵んでくれる優しい はにぃタン。様。
ほくほくと、買いに行く私。おじさん、いくらですか?「袋、500円。」
・・・1本だけ欲しいんですけどー。
「じゃあ200円。ちょっと待ってや。」
「・・・。」
「・・・もっと巻くかー?」
「あ、いえ、そのぐらいで充分です。」
どーん!

これって一袋よりも多くないですかね?

し・あ・わ・せ。

<その4 花子>
信楽焼の狸は、よく見かけました。
実は母が滋賀に嫁入りする前、というか、私が子供の頃から我が家にあったと思うんだけど。
あの狸のオンナノコ・バージョンがあるんです。
我が家では彼女を花子って呼んでます。

私は、母に会いに行ったときには花子にもちゃんと会います。可愛い。
描写が細かいでしょう?・・・卑猥とか言わないで!
花の写真でもどうぞ。

<その5 日野菜漬けが美味しい>
日野の特産品に、日野菜という蕪があります。
小さな大根みたいな感じで、頭のとこの皮が赤いのが特徴。
その漬け物が、超お気に入りです。

漬け汁の酸っぱさもまろやかで、ご飯がどんどん進みます!
本当に美味しいよ。でもたまに、赤色何号とか人工着色料を使用しているものもあるから、原材料は見てから買いましょう。
せっかくの天然の赤みなのに、わざわざ色を付ける必要はないおね!

<その6 ひこにゃん可愛い>
彦根城に行くとあちこちに ひこにゃん のイラストがあります。
今回は彦根城には行かなかったけど、道の駅でひこにゃん発見!
えびマヨネーズ煎餅にゃん。

さて、そうして我が家に帰ると。
我が家のにゃん、なつめさんは珍しく玄関までお出迎えしてくれた。
文句たらたらで。
この日はずーっと声高に喋り続けていたなつめさんであったが、私達は疲れていたので、あまり相手にしてあげられず。
どこ行ってたにゃー!ほっとき過ぎにゃー!不安だったにゃー!ぷーぷー!

今年の滋賀旅行はこれにて終わりです。
日野は良いとこ一度はおいで!

《滋賀旅行2009まとめ》
⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
⇒日野祭の影で。
⇒桟敷窓体験。
⇒近江日野商人館。
⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
《番外篇》
⇒いんたーねっつ。
⇒蛸の話。
⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
⇒日野祭の影で。
⇒桟敷窓体験。
⇒近江日野商人館。
私達が泊まりに来るというので用意しておいてくれた、お菓子やフルーツなどなどは当然消費しきれずに、せっかくだからと東京に持って帰ることに。
といっても、とても手荷物で運ぶには多すぎる。ので、黒猫が活躍。
黒猫といってもなつめさんは役立たずだけど、宅急便は素晴らしいのだ。
その役立たず。

最近、旅行するときは積極的に宅急便を使っています。1000円ちょっとで楽が出来るなら良いな、と。
私のはにぃタンが、荒れていた庭のプランターゾーンを耕したり、焼却炉の上までいっぱい溜まった灰を埋めてくれたり、ゴミ燃やしたり、八面六臂の大活躍。本当、良い人だなぁ。
母は大喜びしながらも「もういいわ~、そのへんで。助かったわ~。」と母なりの恐縮の姿勢を見せていた。
私はゴミを燃やすのを手伝ったのだけど、すぐに消してしまって「あんた、消すの得意ね!」と言われて苦笑った。
昼食後、お継父さんにお別れを言って出発。「今度、綿向山登山においで~。」
車が見えなくなるまで、玄関の前から見送ってくれるお継父さん。手を振る。
さて、そんなこんなで最後に、安土駅から徒歩20分のとこにある安土城趾に連れて行ってもらったよ。私達は車ですけど、駅から20分なら近いね。
安土城は1576年、織田信長が3年かけて築城(7年とも)。
信長が倒れた本能寺の変の後に消失し、今では城壁などが残るのみ。

(母は「普段は無料なのに」と言っていました。が、2006年8月までは無料だったのだそうで、以降入場料をとっているのだとか)。
駐車場は普段は無料だけど、花見時期やGWなど混雑する時期だけ500円(普通車)。
天守まで直行直帰したら、30分ちょっとです。登り20分、下り15分ぐらい。
横道や、別料金(500円)の何かとかいろいろあるので、ゆっくり楽しみたいときは2時間くらいかけて隅々まで観ても良いかも。
母は「車で待っているから登っておいで」と言って、ぶーんと去っていきました。駐車場に。
登りはじめのところは、石段が一段一段高い。ひゃー!


でもって、大手道の階段のあちこちに石仏が埋まっています。




学術調査と整備事業が行われたのが平成元年からだそうで(20カ年計画)、今でも引き続き発掘などされているみたい。
途中にあった仏さまの足跡。大きい!“仏足石”

なのに、発掘されたときは崩れた石坂の中の石材のひとつとして埋もれていたとか。
信長にとっては、インドの信仰よりも堅固な城のほうが大事だったということでしょう。
さて、天守に着きました。
といっても建物が残っているわけではないですから、石の跡のみです。

そして何もない。
いや、何もなさにかけてはどこにも負けないんじゃないだろうか。
入り口からここまで、トイレもないし自販機もないし勿論茶店なんてない。ベンチすらない。
ただ所々に立て札があって、歴史を説明するのみだ。
素っ気ないなぁ。
見晴らしは、キラキラと琵琶湖が見えて綺麗ですが、この日は曇り。霞んでいました。
あまりにも何もないので落胆していてところ、近くにいた男の人がこんなことを言ってた。
「やっぱり何度来ても良いなぁ!」
そうか。城マニアにはタマランのか。かえってこの無骨さが想像力を刺激するんだな。
私はあんまり城マニアじゃないので、無表情に眺めるのみとなってしまったが。
それでも、途中の城壁は見事だし、仏足石の美しい彫りも見れたし。
このとこ山歩きに行けてないので、運動にもなって良かった!
見学を終えて車に戻り、米原まで送ってもらった。
米原の駅はなんだか工事中で、新しくなったりしていた。
以前、泣きそうな母と別れた改札が、今はただの跡になって大きな床の染みのようになっていた。
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
⇒日野祭の影で。
⇒桟敷窓体験。
日野にある歴史民俗資料館、近江日野商人館に行ってきたので写真メインで書くよ。

営業時間は9時~16時で、定休日は月曜・金曜・年末年始。
この建物は、近江日野商人の山中兵右衛門さんが町に寄贈したのだそうです。
中は写真撮影OK。希望すればガイドもしてくださいます。

日野椀のまるでプラスチックな見た目と劣化しなさに驚いたり。写真は撮り忘れました。
屋敷の奥、奥座敷はものすごい贅沢な造りで、説明を聞きながら呆れた。
天井の板は全部屋久杉、床の間の板は玉木(タマモク)のケヤキの一枚板、欄間が桐材の鳳凰透かし彫り、建具がいちいち装飾的で凝っていたり、襖の取手が七宝焼き、障子の桟は全て面取してある。
それらが全て控えめで、判る人には判るという主張のなさ。
招いた客のレベルが低ければ全く気づかず、高ければ関心しきりといった具合。
奥座敷の写真もありませんが、いらっしゃったら細かいところまで要チェックですぜ!
ここからは写真でズラズラと。
商人が使用した押切判、各種。







“ホントニ ヨクキク 近江の薬”










日野の商人は裕福だけれど、自分の楽しみのためにお金を使うのではなく、社会に還元するという意識を常に持っていたという。イマっぽいですよね。ていうか、今こそそうあらねばな。
薬や椀の他、醤油、酒も作っていたとのこと。派手な色使いがなんか景気良い感じ。


江戸時代からの伝統で、厄除けや五穀豊穣を願う飾りのことで日野独特のもの。
そういえば、毎年母が「ほいのぼり作ってんのよ、大変よ」ってぼやいています。
最終日⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
⇒日野祭の影で。
桟敷窓体験をさせてくれるお家がありました。

と思い、様子を窺う。
これだけ周りは人で賑わっているのに、ここには人の列もない。
どころか、体験中の人もいない。
誰もおらんの。
そこで思い切って、ごめんくださーい!

庭に桟敷と屋根を設置してあります。
これらは祭りの時だけ設置するそうで、普段は普通のお庭なんだそうです。
声をかけてはみたものの、誰もおらんのじゃ。
奥の方から笑い声が聞こえたので、きっと一家団欒しているのだろう。
少し戸惑いながら、ここは行くしかない!と決心して座敷にあがってみた。

本当は、あのぶらーんと垂れた赤い紐で御簾をクルっと結ぶんです。
わかんなかったので、あれ?とか言いながら何度も上げ下げしてしまった。
で、結局お家の人にはお会いできず。
聞こえないのを承知で「ありがとうございましたー。」とか言って出ました。
すると、入り口に人が集まってきて、皆どんどん桟敷窓体験をしてました。
やっぱり誰もいないと気が引けちゃうわよね。
誰かがやってると安心して我も!と思うわけで。
こうやって桟敷を開放してくれたり、ベンチが設えてあったり、飲み水が玄関口に用意してあったりと、無差別なおもてなしの徹底した日野祭。
個人レベルでやってるんですよ?素晴らしいなぁ。
しかも、なんだかそれがザックバラン。
当然のことですよ、とでも言うように、押しつけがましくない。お礼を求めてない。
そんなところが、素敵だなと思ったのでした。
⇒近江日野商人館。
⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
日野祭のときに観光案内所の奥でひっそり“しゃくなげ展”やってた。

小さなところで、鉢が20個くらい並んでいるだけのものだったけど、花は良いよね~。


そして、商店街をほっつき歩いていると、ショーウインドウに小さな兜を発見。
ガラス越しなので映りがおかしいのは大目に見てちょ。
純銀鯰(なまず)尾の兜。

そこには説明書きが添えてあって。

うほー!カッコイイ!ラインハルトさま!ビッテンフェルトさま!
更に歩くと、隣の商店街(?)に。日野ギンザから、しゃくなげ街道になった。
そこの街灯が! かんわいいの!

こういう変わった街灯って、面白いね。
⇒桟敷窓体験。
⇒近江日野商人館。
⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
前回⇒滋賀に、母に会いに。 ①ブルーメの丘は花盛り
滋賀県蒲生郡日野町では、毎年5月2・3・4日に日野祭が催され、町中お祭り一色になる。
祭りに初めて御輿が出たのが嘉応2年(西暦1170年)のことだというので、とても古い伝統あるお祭りだ。
それが今に受け継がれ、現代的祭りと伝統的神事が同居する空間が、この時期は楽しめる。
そんな日野祭をちょっと見ていっておくれ!

歴史的背景にはあまり詳しくないので、祭りの表面だけを書いていくことにする。
日野の町は古い造りの家が多く、民家を見ながら散歩するだけでも楽しい。
そこらへんは埼玉県の川越みたいなものだ。
これは町の小さな神社の鬼瓦。素晴らしい。


滋賀は地理的に京都や奈良と近く、歴史もあるのだが、あんまり観光スポットとして知られていない気がする。
それだけにいろいろザックバランな感じで、素っ気なくて、そういうのが好きなら観光に出かけてみてほしい。
基本は綿向神社で神事を行い、3人の神稚児(神が宿る依り代としての3人の子供)を神社から2kmほど離れたひばり野にお送りし、また神社に帰ってくる。
神稚児はお稚児さんと呼ばれ、御輿に担がれて移動する。
これがお稚児さんたち。上に吊ってある白いのは被り物。


綿向神社で見かけたものをいくつか。
喫煙所の灰皿に、"㐂寿記念 わしらの同級会”って書いてある。面白い。

喫煙所に、こんな画が掛けられていた。
弘治三年(1557年)の祭礼渡御の様子が描かれている祭礼絵馬。
描かれたのは1812年とのこと。今日の名物で200年前からあるという曳山(ひきやま)は描かれていない。

その曳山のミニチュアが豪華な感じで飾ってあった。

本物はこれ。このエントリ1枚目の写真もそうだよ。



ちなみに、ひこにゃんはコレ。かわいー。

曳山は新しいモノでも130年が経っているそうで、現在16基が残っている。
それぞれに煌びやかな織物(西陣織やら)、見事に繊細な彫刻、凝った装飾金具が施されている。
間近でじっくり見ると、芸術品としての素晴らしさに感嘆する。
これは実際に自分の目で確かめて欲しい。
この曳山は神社からメインストリートを練り歩く。太鼓の音、笛の音が鳴り響き、かけ声も華やか。
曲がり角やUターンのときは“ギンギリ廻し”と言われる動作をします。

そういう説明書きも町に手書きのポスターがあって知ったんですけどね。

なんだか見物していると楽しくなりますよ。アドレナリンでも出てくるのかしら。
そんな曳山は、町の各所に格納庫(山蔵)があります。大きい!




さて、この地独特の風習、桟敷窓について少し。

普段はちゃんと蓋がしてあります。
近江商人が顧客を招き、桟敷で祭りを見せながら商談をしていたのだそうですよ。
威勢の良い祭りを見ながらの商談は、さぞ捗ったことでしょう。
今日では遠方から訪ねてくる孫の接待用ですかね。




本来はこうして内から外を眺めるためのものですが、今日では桟敷窓アートという新しい使われ方をしています。


あと、このあたりの家は、ベンガラ塗りという渋い赤の塗料で木材を塗ってあります。
ちゃんと写真撮れば良かった!こんな感じですの。

母の家は放置組で、すっかりベンガラが取れてしまい普通の家になっています。
祭りを案内してくれた母、お疲れ様でした&ありがとう。
ってここに書いても仕方ないので、母の日のお花、もうすぐ届くはずよ。
手書きのポスター、味があって愛があって、良いなぁ。

⇒日野祭の影で。
⇒桟敷窓体験。
⇒近江日野商人館。
⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
年に一度は母に会いに行きます。
今年もGWに行ってきました。
ちょうど日野祭(5/2~4)を堪能できるような日程で行けたので、ラッキーな今年。
来年は雛祭りの時期とか行けたら良いなぁ。
さて、新幹線は一ヶ月前に指定席をゲットしといたので行きは楽々。
母に米原まで迎えに来てもらって、日野の家に。
荷物を置いて、継父さんに挨拶してから、ブルーメの丘に行ってきましたよ。
農業公園、だそうです。そういうの、好きさ。

いろいろブルーメのサイトをあちこち確認してから行った方が良いです。
バターやソーセージを作る楽しそうな体験教室がたくさんあるけど前日までの予約制だしな。
エントランスからチューリップが花盛り!ちょうど一番綺麗な時期に来た!



だだっ広い敷地の中、母はさっさかさっさか歩いて行きます。
ゆっくり見たいー!とぶつぶつ言いながら付いてていく私と同居人はにぃタン。
ドイツとオランダの雰囲気に包まれた、気持ちの良い園内。ほのかに獣臭いのがまた現実的でよろしい。
ワイン樽?





乗馬体験コーナーもあって。パドックを半周させてもらえるらしい。ポニーと普通サイズの馬と選べます。

でも、こういうザックバランな感じ、好きさ。
あと、牛の搾乳体験が出来るゾ!

少し離れたところに牛舎があるので、行ってみた。

写真は立派なチチに感動して撮った。
ウサギコーナーもあった。触れないけどね。

一番楽しみにしていたワンニャンランドは、このときワンワンランドになっていました。
ので、入らなかった。ニャンの方はなぜか今時期出してないとか。
冬は冬でワンニャンランドそのものがやってないのらしいよ。なんじゃそりゃ?
でもそのワンニャンランドの近くで1匹の猫を発見。

で、子供達が弄りまくり。なのにまったく気にする様子もなく寝ている。というか寝たふり?
この子は園内をブラついてるマスコット猫のイオン君だそうです。


他にも人なつこい三毛猫がいた、と母が言っていましたが、この日は会えませんでした。
残念。
最後にチューリップの花畑を散歩。

いやあ、チューリップってこんなに様々なんだなぁと思いましたね。
富山県在住のサイズ君ちゃまのブログのチューリップ図鑑は、現在500種を超えていますね。
でも写真で見るのと実物を目にするのではやっぱり違いますよね。こんなに!感が。
チューリップ好きな方にはサイズ君のブログをオススメ。
⇒サイズ君のチューリップ図鑑
サイズ君と違って私は名前も知らないので、写真だけになりますが見ていってちょ。
割合オーソドックスなチューリップかな。深い赤が綺麗。

逆さにしたらチューリップハット。

これこれ!超綺麗だった!なにこのスリム体型!と、絶妙な色合わせ!これなに?


なんとなく紫キャベツっぽい。

白くてしっかり肉厚な花。


こちらも白い花だけど、より純粋に白い。いやあ清らかだ。

そしてその花の中には、花粉にまみれた虫が捕らわれているのでした。

まるでボタンみたいな咲き誇りっぷり!見事!としか言いようがない。

一通り見終わって、出口に向かうと。
母がベンチに座って待っていました。木で出来た陽気なお友達と一緒に。

⇒滋賀に、母に会いに。 ②日野祭は古式ゆかしき
⇒日野祭の影で。
⇒桟敷窓体験。
⇒近江日野商人館。
⇒滋賀に、母に会いに。 ③さよならの前に安土城趾
⇒滋賀に、母に会いに。 ~番外篇~
すっかり暖かい風が吹いてます。
そこで、寒さへの回帰ですよ。
3ヶ月前に遡ります。
2009年1/24は高尾山のほうに行きました。
天気悪かったんですけど、お昼頃に陣馬山頂に着いたときには大粒の雪が降ってきました。

ぼたぼた降って、昼飯を頬張りながら寒くて震えた。

枝に雪がまとわりついて、結晶がボソボソして見える。

どんどん雪化粧。うっすら白いの、綺麗。

葉っぱのお皿に、積もってる。さあどうぞ!

ススキにもパラパラと。雪箒。

下界に降りて、振り返ると、山の斜面は真っ白でした。

今冬はあんまり雪山歩きできなかったけど、また次の冬に行きたいと思います。
でもって今!山歩きに良い季節ですよね。
ギプスが取れて、右手が自由に動かせるようになったら、とりあえず奥多摩か高尾山か丹沢かどこかに行くぞ!
4/10(金)、予定通りにHISのバスツアーに参加してきたよ。
行程は盛りだくさん。
①那須アウトレットモールでお買い物&ランチ(2時間)
②那須アルパカ牧場(2時間)
⇒公式サイト
③那須山温泉 ―源泉掛け流し
&お菓子の城で甘いもの買ったり
まあ、温泉は素敵だったらしいんですけどね。
私は無理ですから、外に設置された足湯を堪能しましたよ。貸し切り状態で。
つるっつるになりましたよ、スネが。
で、だ。
アルパカですよ!今回は自分のカメラ(オリンパスC-770 Ultra Zoom)で撮れるわけもなく。
以下の画像は同居人さま撮影のものです。お借りしました。
自分で撮れなかったのは心残りですが、また行くぞ!待ってろよ、パカパカ!
バスで牧場に近づくと見えてきた看板。

ん??あれ? ア カ ル パ て!
騙されちゃいけない。アルパカかと思って看板通りに行ってしまったら、釣りだから!二重の意味で!
こっちが本物。入場料は大人800円。

牧場に入場。奥へと歩くと、アルパカがわさわさいた。背景には冠雪の青い山脈。

わらわら。

暑かったからか、砂浴びしてた。1頭がゴロゴロしてると、隣の子もゴロゴロしだして連鎖反応してた。

堆く積まれた岩山。その名は那須ピチュ。もちろんマチュピチュを摸している。ちょっと寒い。高地だけに。

場内にはガチャガチャでカプセル入りのエサが売られている。200円。

中身は、パっと見花王のニャンとも清潔トイレの猫砂そっくり。ふと、なつめさんを思い出した。

それを掌にのせて、差し出します。

ヒィ!あたたかい!べろべろと食べて、なくなると、プイ!

顔や頭にそっと触ろうと手を伸ばすと、長い首をヒョイっと動かして華麗に避けます。チッ!
でも動物にご飯あげるのって、本当楽しい!かーわいいー!

アルパカの下の歯はすごいです。さんま並です。


顔つきや毛色、毛質もパカそれぞれ。前髪テンパーだったりサラサラ長髪だったり。

中には、どう見ても牛が着ぐるみ着てるとしか思えないパカも。

デザインカットされた子も。アートパカと称していたよ。これは羽かいな?

牧場の最奥部に辿り着くと、エサあげ禁止の個体たちがいる。
赤ちゃんのベビパカ、ママパカ、おそらくレンタル用に綺麗に手入れしてある美パカなど。
美パカたち。毛がふっかふか!

手を差し入れると、指がすっぽり入るぐらい。10cmはあった。そして暖かい。

と、そこにクラレちゃんことハナコ登場。
しっかり手入れされた美しい毛並み!風になびく白い胸毛!

ハナコは人気者で外出も多いらしい。この日は在宅でラッキーでした。一緒に記念撮影もしたよ!ハナコ的には言うこと聞いてればエサ貰えるんでハッピー。

でもまあ、ハナコがいなくても、アルパカはみんな可愛い!
アルパカとお散歩ってコーナーがありましてね、10分間500円で子供のアルパカとコースを散歩できるの。これが、最高に楽しかった!1頭あたり500円なので、3,4人のグループなら1人100数十円ですよ。
お相手をしてくれたのはヒナタちゃん。
最初は歩きたくなさそうでしたが、エサをあげたら付いてくるようになった。うん、そうだよね。

鼻がすごく柔らかいです。ぷにー。

私もリードを持ってみた。なんか後ろで伸びてる個体が。暑かったからのぅ。

柵の中の白い大人がヒナタちゃんに寄ってきた。

くんかくんか。尻のあたりの匂い嗅いでたよ。

ヒナタちゃんと記念写真。

可愛すぎて、かぶりつきたくなった。

アルパカとラヴラヴ(一方的に)。誰でもニコニコしちゃうって!パカの方はエサが貰えてハッピー。たぶん。

10分間コースを歩き終わって、係の方がヒナタちゃんを連れ戻しにきた。一番嫌がってた。

ありがとう、ヒナタちゃん。楽しかった。
そんな楽しい2時間でした。
牧場はこれから牧草地を広げたり、お土産コーナーの充実を図ったり、川沿いを歩けるようにしたり、やりたいことが沢山あるみたい。
動物相手は本当にキレイゴトじゃすまないし、重労働。
アルパカ・ブームは一時のものかもしれないけど、こんな牧場があっても素敵じゃないか。
家族で行くのに良さそうな、ほのぼのあったかな牧場でした。